現代社会に蔓延していると言われるストレス。「ストレスを溜めないことが大切」とよく言われていますが、妊娠しないことからくるストレスもありますよね。今回は不妊とストレスの関係性と、そのストレスの効果的な解消法について見てきたいと思います。
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ストレスが不妊の原因になる?
(http://googirl.jp/lifestyle/1209sutoresu_daha783/)
アメリカの国立衛生研究所によると、18~40歳の274人の女性に対してストレスマーカ
ー物質を測定する研究を行ったところ、ストレス物質として知られる「アルファミラー
ゼ」の濃度が高いほど、妊娠率が低くなることが明らかになりました。
最も物質濃度が高いグループと低いグループを比較すると12%妊娠率がさがったという結果がでており、
ストレスは妊娠に悪影響であるという結論づけられています。
ストレスで不妊を解消する7つのコツは?
(http://magazine.campus-web.jp/archives/31078)
それでは、ストレスをうまく解消していくコツは??ということで、妊娠を意識している方達に向けてオススメのストレス解消法をご紹介していきたいと思います。
安定した睡眠時間を確保する。
夜何時に寝ていますか??体の調子を整える意味合いでも、6~8時間は睡眠時間を確
保するようにしましょう。
夜の10時から2時の間は成長ホルモンが活発に分泌される時間帯でもあります。また、睡眠時間が短くなると自律神経が不安定になってしまい、体調不良やイライラが起こりやすくなってしまいます。
生活スタイルによっては難しい方もいるかと思いますが、早い時間帯から、6時間以上の睡眠時間を確保できるように意識して変えていきましょう。
パートナーとのコミュニケーションを最大化。
「幸せホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」をご存知ですか?脳や心を癒してくれて、ストレスが緩和されるホルモンとして現在有名になってきています。
ではどうやって分泌を促進できるのでしょうか。
オキシトシンを分泌させる方法
- 触れ合う/スキンシップ
- マッサージ
- 見つめ合う
- 抱擁/ハグ
- キス
- 愛撫
- 性交渉
上記がまさにオキシトシンが「ラブホルモン」「抱擁ホルモン」と呼ばれる所以です。これらによる多幸感によりストレスを軽減するように働きかけるのもありでしょう。
入浴を最大限生かす。
お風呂には入りますよね。この毎日入っているお風呂ですが、入り方によってかなりの違いがでてきます。
それは大きく息を吐きながらお風呂に入るということです。
普段の呼吸は横隔膜の自律神経の働きにより無意識に呼吸をすることが可能になっていますが、この横隔膜を意識的に動かし、呼吸をすることで自律神経の働きをコントロールすることができるのです。
それにより副交感神経の働きが高まり、ストレスの解消につながります。
特に息を吐くときは、息を吸った時の2倍の時間をかけて吐くように心がけましょう。
それにより、副交感神経がより優位になりストレス軽減が促進されます。
本当に軽くでも運動する。
運動をすることで、体力と免疫力がつきます。
ストレスを発散する意味合いでよく「適度に運動をしましょう」と言われますが、実際はそれ以上に「ストレス耐性」がつくことに意味があると思います。
また、米バーモント大学の研究チームは「わずか20分の運動であっても、その後12時間幸せを感じられる」と発表しました。
運動することによって脳内のエンドルフィン(幸せ・快感ホルモン)の量が増加すると言われているからです。
アメリカ合衆国保険福祉の指標では1週間に3~5回・1回30~60分の運動を行うと、精神的な健康に効果があるとしていますが、米ラトガース大学の研究チームによると、この指標ほどの運動量はなくても、幸せを感じことはできるのだそう。
1日20分でもいいので、継続的に運動する習慣をつけておくことで、ストレス解消につながると思います。
葉酸を摂取する
葉酸の一般的な効果としては他のビタミン等と一緒に摂取した際に、その摂取したビタミンを体内により吸収しやすくするということが知られているかと思います。
そんな葉酸ですが、働きはそれだけではなく脳の神経系に反応をしてより精神を落ち着ける働きがあるのではないかということが分かってきました。
精神安定に対してよい効果を発揮するということで、つまりはうつ病等の治療にも活躍が期待されている他、うつ病などには至らないまでも、日々の暮らしの中でのストレス緩和になるのではないかと注目を集めています。
普段から葉酸を取っている人はうつ病になるリスクが取っていない人よりも低下するなどの結果も出てきており、まだまだ研究段階ではあるもののある程度の効果の信憑性は高まってきているのではないでしょうか。
つまり、普段から葉酸を取ることによって精神的にも安定しやすい状態を維持できやすくなるということです。
もちろん、効果自体は人によってさまざまに変わってくるかと思いますが、妊活期を安定した精神状態で過ごす上で、一役買ってくれるのではないでしょうか。
ストレス以外にもビタミンの吸収を助ける働きもしてくれるので、普段の食事と一緒に、容量を守って摂取することをお勧めします。
葉酸はどうやって摂取すればいいの??
とは言っても、葉酸はどうやって摂取すればいいのでしょうか。
葉酸は妊娠した際の赤ちゃんの先天性異常を72%も軽減してくれる点でも優れた栄養素ですが、
普通に食事をしているだけでは、必要な量を摂取しきれません。
もし頑張って摂取しようとすると、毎日茹でたほうれん草を8束ほど食べる必要性が出てきてしまいます。
そこで妊活中の方に、葉酸サプリを活用し、体内に葉酸が不足しないようにすることを厚生労働省は進めています。
たくさんの葉酸サプリがある中で、umeru編集部オススメの葉酸サプリは、
モンドセレクション金賞を受賞しているサプリで、安心して飲むことができますね。
不妊ストレスの解消が、妊娠につながる
不妊が続くことでストレスもたまってしまいますよね。自分にあったストレス解消法で、リラックスした気持ちで妊活に取リくんでいけるようにしていきましょう。