「臨月が近くなってきたけれど…」
妊娠33週目といえば、急激にお腹が膨らんでくるなど、臨月を控え身体が変化してくる時期です。
それでは、そういった変化の中で妊婦として気を付けるべきこととは何でしょうか?
今回は、妊娠33週目当時の経験に関して5人の女性の体験談をご紹介させていただきます。
妊娠33週目の過ごし方に悩んでいる女性の方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
Contents
臨月に入るまでに気をつけることとは…
妊娠33週までは、特に大きなトラブルもなく、毎日過ごせていましたが、33週目に入ったころ、検診で子宮頚管が1.5センチしかなく、切迫早産でで緊急入院することになりました。検診前に少し動きすぎてお腹が張る頻度が多くなりましたが、それ以外の自覚症状はなかったので突然の入院に驚きました。
入院中は24時間点滴で、点滴の副作用で、動機と息切れ、体が火照って氷枕が手放せませんでした。絶対安静だったので、ずっとベッドに寝たきりでした。点滴を打っても、子宮頚管がどんどん短くなり入院翌日には0.5ミリまでになってしまったので、トイレや食事をするときも起き上がることが禁止され、すべてベッドの上で行いました。
体の自由が効かないことに加え、赤ちゃんがもう産まれてしまうかもしれないという恐怖で、入院中は毎日泣いていました。精神的にも肉体的にもきつくて、本当につらかったです。子宮頚管が戻らなかったので、正産期にはいる37週まで途中退院することができず、3週間ほど入院していました。
切迫早産は、意外となりやすい確率が高いので、臨月に入るまでは動きすぎやお腹の張りに気を付けてください。お腹の張りや違和感があれば、すぐに病院へ行くことをお勧めします。
もこ
大喜びで始まったマタニティライフでしたが…
妊娠が発覚したのは1月下旬の事でした。生理が遅れておりおかしいなと思っていたので旦那さんと一緒に検査をしてみました。特に症状があったわけではなかったのですが、陽性反応にもちろん2人で大喜びしました。お互いの親にも報告を済ませ、マタニティライフが始まりました。引っ越ししたばかりで私はお仕事をしていなかったので仕事をしないまま妊娠生活に入りました。
突然の一馬力になってしまい、初めはとても大変でしたが子供は優秀で何にもトラブルも起こらず順調に育ってくれました。妊娠初期の時は引っ越したばかりで孤独感もあり少し情緒不安定で急に涙がでてきたり、何もかもが嫌になったりした時もありました。
あとは嘔吐が特にひどく、食欲は凄くあるのですが、食べたものが全て出たりしたので子供に栄養がいかないんじゃないかと不安になってまた涙が出てきたり、何よりも吐くという事が凄くキツかったです。違う病気なんじゃないかとネットで調べ違う病気の可能性もあると書いていればそれをまた鵜呑みにしてしまい、不安に陥ったりと今考えると少し精神的に不安定になっていたと思います。
旦那さんが全て話を聞いてくれ励ましてくれていつもの自分に戻れていたので旦那さんにはとても感謝しています。安定期に入ってからは不安定さはなくなり今は元気に出産の準備にむけて過ごせています。
ぺー
【小休止コラム】日頃の生活習慣の改善も。
2つの体験談を読んだところで一旦小休止です。
日々の生活習慣、きちんとした状態で送ることができていますか?
元気な赤ちゃんを出産するための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。
そんな中、葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。
umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそってモノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているベルタ葉酸サプリをおすすめしています。他の葉酸サプリと比べても、酵母葉酸を使用した葉酸サプリは少なく、ビタミンB6等も配合されているため、葉酸以外の栄養成分までバランスよく摂取することができるようです。
サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていけるといいですね。
妊娠8ヶ月が過ぎて、急に起こった変化とは…
妊娠8ヶ月から9ヶ月にかけて、急激にお腹が大きくなり、夜なかなか熟睡できないことが増えました。お腹の圧迫による苦しさもありますが、私の場合は頻尿に悩まされトイレに起きることで眠れないことも多々ありました。この時期仕事もしていたため、とても辛かったです。
対策としては、まず寝やすい姿勢をつくるため抱き枕を購入しました。産後も使えるよう、授乳クッションにもなるタイプのものです。マタニティ用品専門店やネット通販など色々検討しましたが、楽天でカバーもクッションも洗えるタイプで4000円しないちょうどよいものが売っていたのでそれを購入しました。抱き枕を使い出してから、シムスの体位など横向きでリラックスして寝られることが増えたと思います。
頻尿に関してはお医者様にも相談しましたが、やはり子宮が大きくなって圧迫してる関係で仕方ないよ?と言われただけでした。夜できるだけ水分を控えめにすることしか取れる方法はありませんでしたが、意識して減らすだけでもだいぶ違ったように思います。
また中期の終わりから後期にかけて便秘もひどくなりました。貧血のため鉄剤を飲んでいたので、それも原因の1つかと思います。食物繊維の多い食品をとったり、水分をとったり色々しましたが、結局病院で下剤を出していただき飲むのが1番楽になりました。我慢せずお医者さんに相談するのが1番よいと思います。
Aki
妊娠後期を楽しむ秘訣とは…
妊娠後期、私が大切にしたことは運動することです。出産も近づいてきて子育てに対しての心配事や不安が大きくなり精神的にもブルーになりがちなこの時期ですが私は気分転換もかねてストレス発散のために毎日少しの散歩を欠かさず行いました。
お腹が大きくなり動くこともしんどいので家の中にこもりがちになりますが、少しでも外に出て風にあったったり外の空気を吸うことでとても気持ちはリフレッシュされ気持ちを落ち着かせることが出来ました。
またお腹に話しかけながら外の景色を見ることでお腹の中の子と一緒に散歩しているという事を実感できとても幸せな気持ちになります。それだけで出産に対して抱いている不安や恐怖が少なくなりとても前向きな気持ちで出産を迎えることが出来ました。安産を迎えるためにも妊娠後期の運動はとても大切なものになります。
夫婦2人でゆっくり出来る時間は少なくなると思うのでパパさんと一緒に散歩するのもいいですね。ただし1人の体では無いので決して無理は禁物です。運動することに必死になりすぎてお腹の中の子に何かあっては意味がありません。なので無理のない範囲でお腹の中の子とのスキンシップを楽しみながら最後の妊婦生活を楽しんでもらいたいです。
楽しむ妊娠生活
腰痛に悩まされたのは。8ヶ月あたりのことでした。
結婚して7年目でようやく妊娠することができました。結婚5年目まではフルタイムで仕事をしていましたが、ストレスにより生理不順もひどかったので、思い切って仕事を辞め妊活に専念しました。不妊治療(タイミング法)を始めて約1年で妊娠することができました。
もともとかなりの冷え性だったので、なるべく体を温めることと適度な運動をすることを日々心がけました。葉酸サプリも妊娠前から飲んでいたので、効果があったのではないかと思います。
妊娠初期は4ヶ月程度まではつわりで、常に船酔いしているような気持ち悪さがありました。5ヶ月以降の安定期になると体調もだいぶ落ち着いてきました。まだお腹もそこまで大きくないので、友人に会ったり旅行に行ったり、産後できなくなりそうなことを思いっきり楽しみました。
後期の8ヶ月に入ったあたりから、ひどい腰痛に悩まされました。ずっと同じ体勢でいるのが良くないようなので、散歩に出たり、家でできる簡単なストレッチをするようになってから、腰痛も少し軽減されました。
8ヶ月あたりから朝起きた時ふくらはぎがつる(こむら返り)ことが頻繁にあり辛かったです。寝る前に水分を取るようにすること、ふくらはぎを冷やさないこと、適度な運動をすることでこむら返りも多少軽減される気がします。
ちゃまママ
妊娠33週目を楽しもう!
妊娠33週目の5人の女性の体験談はいかがだったでしょうか?
妊娠33週目は臨月も目前で、夫婦共に緊張も増してくると思います。しかし、あと少しの妊婦ライフをできれば楽しみながら生活していきたいですね。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。