妊娠26週目はお腹の赤ちゃんが大きくなり、妊婦の体調体調が敏感になる時期です。この時期に、早産などのトラブルで医師から自宅安静または入院を指示される人が多いようです。自分は元気なのに、一日中寝たきりという場合もあり、ストレスに悩まされる妊婦も多いようですが、大体の場合医師の指示に従って安静にしていれば、すぐに普段通りの生活に戻れます。
今回は、そんな妊娠26週目の体験談を5人の女性にお聞きしました。
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動きすぎで出血したことも…出来るだけ安静に過ごしたら無事出産できました。
1人目の妊娠中は、特にトラブルは無かったのですが、2人目妊娠で切迫早産と判断され、自宅安静を余儀なくされました。妊娠初期にパンツに赤いシミがついていて心配になり、直ぐに病院を受診しました。診察してもらうと「子宮から出血している」と先生に言われました。
原因としては動き過ぎでしょうと言われました。仕事内容も動きまわるし、家でも2歳の娘が動きまわるのを追いかけていたので、少し反省しました。そんなこんなで26週目を迎えたくらいに下っ腹の辺りがチクチクするなと感じるようになりました。さらに、お腹の張りも感じるようになりました。
妊婦検診があり、内診してもらうと子宮頸管が短くなっているので、出来るだけ安静にしなさいと言われ、張り止めを処方されました。子宮頸管の長さを確認するために1週間後に病院に行く事になりました。病院に行くまでの1週間は、必要な時以外は横になるようにしたり、トコちゃんベルトと腹帯をして過ごしていました。座っているだけでも悪いそうなので、とにかく、横になっていました。
そのおかげか、1週間後の検診は少し数値が良くなっていました。それ以後も、無理せず過ごすようにして、入院する事なく、無事出産出来ました。
ペンネーム 豆たんさん
体重増加はそんなに気にしなくて良い?先生によって体重への見方は違う。
妊娠26週ごろから、体重の増加がすごく気になりはじめました。母親教室に参加するたびに、検診は大体1ヶ月1回だから、検診のたびに1キロ増えるくらいが望ましいんだよと言われたり、お医者さんからも体重気にしてねと言われたりしていたのですが、普通に妊娠していない時と同じように食べ、同じように動いていたにもかかわらず(走るなどはできませんでしたが、妊娠していなくてもそんなに頻繁に走ったりしていたわけではなかったので)1ヶ月で2キロほど太ってしまっていました。
7ヶ月の時点で、つわりでピークに体重が落ちていた頃から7キロ太ってしまっていました。妊娠していない時と比べると4キロほどだったのですが、それでもお医者さんには検診のたびに「次はこのペースで体重増やしてきたらダメよ」と言われ続け、ずっと体重体重と気になって仕方ありませんでした。
しかし、夏の時期なので、あまり外に出てお散歩というわけにもいかず、家で家事をする時にできるだけ体を動かすことを心がけたりすることが精一杯でした。体重体重と気にしていて検診がすごく嫌になってきたのですが、27週の時の先生が別の先生で、「気になることはありますか?」と言われたので体重のことを話すと、まさかの「あなたの身長だと、この体重増加はいい感じですよ。今までも別に問題はないです」と言われて、すごく安心しました。
先生によって体重増加の見方が違うみたいですが、意識しすぎていたのもしんどかったので、しっかりお医者さんに相談するのがいいのですね。
ペンネーム つーたんさん
【小休止コラム】日頃の生活習慣の改善も。
2つの体験談を読んだところで一旦小休止です。
日々の生活習慣、きちんとした状態で送ることができていますか?
元気な赤ちゃんを出産するための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。
そんな中、葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。
umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそってモノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているベルタ葉酸サプリをおすすめしています。他の葉酸サプリと比べても、酵母葉酸を使用した葉酸サプリは少なく、ビタミンB6等も配合されているため、葉酸以外の栄養成分までバランスよく摂取することができるようです。
サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていけるといいですね。
子宮筋腫が炎症を起こして入院。1週間シャワー禁止だった。
1人目の時に子宮筋腫があるのを知っていてたけど、問題ないと医師に言われてそのまま妊娠しました。26週目の時にお腹が痛いと思って、自分では便秘なのかなと思いそのまま就寝しました。次の日も排便してもお腹は痛くなるばかり。急いでかかりつけのクリニックに行ったけど、お腹が張りすぎてるし、入院施設もないので産院に連絡をして急いで行ってくださいとのこと。元々車で1時間半のところに里帰りの予定でした。主人は仕事なので、自分の両親に仕事が終わってから車で迎えにきてもらって産院に直行しました。
夜に内診したら、頸管の長さは問題ないが子宮筋腫が炎症をおこしているため緊急入院してくださいと言われました。そのまま個室に入院させられウテメリンを点滴し、病室からは出られずシャワーも1週間禁止でした。結果2週間入院をして、その後も安静が続きました。退院してからもまだ里帰りの時期ではなかったのに、通っていたクリニックには戻ることができず、ずっと産院に通いました。
切迫早産で入院の人もそうですが、自分が元気なのに動けないのが辛かったです。今思えば入院中の暇な時間を利用していろいろやっておけばよかったと思っています。少しでもおかしいなと思ったらすぐに病院に行くことをオススメします。
ペンネーム 匿名さん
妊婦生活で一番苦労したのはお風呂掃除。
妊婦生活で1番苦労したのはお風呂掃除です。お風呂洗いの時すべりそうに何回もあり冷や汗たらたらでした。やはり全般的に掃除が苦労した気がします。かがんだりする行動が多いと足や腰をつかうことがあり体の節々が痛くなり毎日腰に湿布を貼り頑張りました笑!他には、当時まだ働いていまして販売業務なので品出し等もあり、重い物持ったりすることが多かったのでたいへんでした。ただ周りの人達からとても気を使って頂いたので休みながらさせて頂いたので、乗り越えることが出来ました。
妊娠するまでに苦労したことは、1人目の時は、自分が妊娠できる体なのかわからないので、生理が来るたびに気を落としてしまいました。妊娠するためには、まず初めに基礎体温を3ヶ月間測り、自分の排卵日がいつくるのか、だいたいわかるようになったら排卵検査薬を使い確実な排卵日に行為をしました。それを3ヶ月間続けたら妊娠することが出来ました。
2人目時は男の子が欲しかったので、リンカルを3ヶ月間毎日摂取して体をカルシウムでいっぱいにしてから排卵検査薬で確実に排卵日を理解してから行為をしました。やはり排卵日を確定させるのが1番妊娠するのに近道だと思います。
ペンネーム ちいさん
突然赤ちゃんがお腹の中で周り、逆子が治った!
お腹が目に見えて大きくなり、普段着ている洋服もきつくなってきたので、妊婦服にシフトチェンジしていったころです。
赤ちゃんが逆子になっていると先生から告げられました。逆子というと帝王切開での出産というイメージが強かったので、先生の言葉にショックを受けたことを覚えています。ですが「今日から寝るときは右側を下にしてくださいね」と先生から指示されたのはそれだけでした。
この時期の赤ちゃんはまだ小さいのでよく動き回るそうです。赤ちゃんの回転しやすい態勢をして様子を見ましょうということでした。赤ちゃんの背中の向きによって寝る体勢はそれぞれで、私の場合は右下のようです。逆子体操などはやらないようにと釘をさされ、もどかしくもありました。
以降はとにかく横になるときは右下を向くようにしていました。お腹の赤ちゃんにも「頭の向きはこっちだよ」など、言葉をかけることも忘れません。次の健診が翌日にひかえていた深夜のことでした。横になっていたときに突然、ぐりんとお腹の中をゆっくりえぐるような痛みが襲ってきたのです。病院に行こうか迷いましたが、出血もなく、痛みもすぐに引いたので深夜という時間帯もあり、翌日まで様子を見ることにしました。
健診に向かいましたが、今まで感じたことのない強い痛みだったので、気持ちはまったく落ち着きません。エコーで赤ちゃんの心音を確認できたときは本当にほっとしました。しかも赤ちゃんの逆子も直っているといううれしいおまけつきです。昨晩のお腹の痛みは赤ちゃんが回転したときのもののようでした。私の必死の思いが赤ちゃんに通じてくれたようで、うれしさのあまり思わず小さくガッツポーズをしてしまいました。
逆子と聞くと不安になってしまい、いろいろとセルフケアしたくなるものですが、時に状況を悪化させる場合もあるようです。些細なことでも何か行動をする際は、かかりつけの先生や看護師さんに相談されることをおすすめします。
ペンネーム みどりさん
妊娠26週目は、自分は元気なつもりでも、身体はとてもナイーブに
いかがだったでしょうか。妊娠26週目は様々なトラブルや心配事が起こるようです。掃除などの家事や仕事を頑張りすぎは控えましょう。
また、体重制限を頑張りすぎて、ストレスを溜めてしまうのも×。体重にうるさいお医者さんもいるようですが、そこまで意識しなくても問題ないようです。
とにかく、妊娠26週目は疲れ・ストレスを溜めないことを最優先して生活しましょう。