「考えることが多すぎる…」
妊娠30週目といえば、身体に起こる様々な変化や出産後の準備など考えることが多く、日々忙しくしている女性の方も多いのではないでしょうか?
それでは、そういった多忙な日々の中でどのような生活を過ごせばいいのでしょうか?
今回は、妊娠30週目当時の経験に関して5人の女性の体験談をご紹介させていただきます。
妊娠30週目の過ごし方に悩んでいる女性の方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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妊娠線の予防が大切でした。
体重増加は、8Kgが理想と言われていたのにもかかわらず、私の体重は46kgから61kgまで増加しました。つわりのある人は、ここで一時体重が減るのですが、私は「食べつわり」で、お腹が減ると気持ち悪くなる。それでもそんなに食べてるつもりは無いのに、どんどん太っていく。
どうしようもなかったのですが、ひと月に約2kg太っていき、六か月を過ぎたころから、どんどんお腹が大きくなり、おへその辺りから下が見えなくなった頃、とにかくお腹が痒くて痒くて…。思い切りかきむしっていたら、血だらけになりました。
お腹の傷は治ったのですが、いっきに大きくなりすぎたせいで、おへそから下辺りに妊娠線がくっきりとできてしまいました。スイカのような模様に高級メロンのようなゴテゴテした手触り。2人目も16kg増加で、妊娠線もさらに増え…一人目の出産から25年経った今でも変わらず残っています。
今は妊娠線を予防するクリームが色々出ているようなので、使用することをおすすめします。一度妊娠線ができてしまうと、なかなかきれいなお腹には戻れません。出産後、まだまだビキニで海やプールを楽しみたいなら、お腹のケアと体重増加には注意してくださいね。
ペンネーム まなみさん
冬に起こった妊娠中の出来事です。
妊娠したいけど性欲があまりないほうで、タイミングをたくさん取れるわけではなくモヤモヤしていました。そんな中なんとか妊娠して、1月に出産を控えた冬のことでした。
30週に入りお腹も大きくなって胎動を感じて幸せだなぁと実感していたある日、トイレを済ませると便器の水が血で染まっていました。一瞬で血の気が引き、恐怖で体が震えました。どうしよう、どうしよう、赤ちゃん大丈夫なのかな、と軽くパニックになり、看護師をしていた義母にすぐに電話して、あら?どうしたの??と義母が電話に出てくれ、今トイレに行ったら…と言いかけて、ハッとしました。
実は、妊娠して初めて切れ痔になっていたんです。よく考えたら出血は前からでなく後ろからでした。ティッシュで拭いた時に気がつけば良かったのですが、妊娠中に血を見てパニックにならずにはいられませんでした。幸い何事もなく元気に生まれてくれたので今では笑い話ですが、切れ痔はなかなか辛いものです。冬場は特に乾燥するので切れやすくなります。
先生によると、産後は授乳で水分が取られるので切れ痔になる方も多いそうです。これはよく知られているようですが、実は妊娠中もなりやすいんだそうです。お腹の中で赤ちゃんの体を作ったり成長させるのに、母体の血液や栄養や水分がいるので、切れ痔になる方もいらっしゃるそうです。
妊娠とは関係ないから検診でわざわざ言わなくていいと思うかもしれませんが、実は母体が頑張っている証で、意外と飲み薬や塗り薬など処方してもらえる場合もあるので、困ったら是非相談してみてください。
ペンネーム あーまーさん
【小休止コラム】日頃の生活習慣の改善も。
2つの体験談を読んだところで一旦小休止です。
日々の生活習慣、きちんとした状態で送ることができていますか?
元気な赤ちゃんを出産するための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。
そんな中、葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。
umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそってモノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているベルタ葉酸サプリをおすすめしています。他の葉酸サプリと比べても、酵母葉酸を使用した葉酸サプリは少なく、ビタミンB6等も配合されているため、葉酸以外の栄養成分までバランスよく摂取することができるようです。
サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていけるといいですね。
妊娠後期になり無視できないほどの耳なりが…
妊娠後期に入って、たまに耳が詰まること(飛行機に乗ったときや、山道等で気圧が変わったときにおこる症状)があり、当初はたまに起こる程度だったのでそこまで気にしていませんでした。妊娠30週目あたりを境に、生活に支障が出るレベルにその症状が繰り返されました。
起きている間、詰まっている時間の方が長いくらいです。何度も唾を飲み込んで、耳抜きをして、水を飲んで、一時的に症状を改善させてはまた詰まる。症状が治まったのは出産してからです。もちろん会話中にも起こるので、聞き返すことが多くなったり、何度も耳抜きをするからか、頭が痛くなったり、何よりかなりのストレスでした。
主治医の先生に相談したところ、妊娠によるホルモンバランスの変化やや体内の水分量などが関係しているかもしれないけど、治療方やはっきりした原因の特定は難しいと仰っておられました。妊娠していなくても耳が詰まることは日常で、ほとんどの人が少なくとも数回は経験があることかと思います。でも、妊娠中という特殊な体調の上、常に耳が詰まり、自分の声の大きさと、外から入ってくる音の小ささ、その違和感やそれを取り除こうとする行為に、かなりのストレスがかかり、会話することに疲れてしまいました。
主治医の先生から、もし産後も同じ症状が続く場合、他の病気の可能性があるので、と言われましたが、私はその症状のことをすっかり忘れてしまう程、出産を目処に全く症状が表れなくなりました。同じ症状が起こる方は多くないそうですが、だからこそ不安な思いをされる方もおられるかと思います。
ちなみに、そのとき妊娠していた長男は40週目に無事出産し、今は5歳になっています。その後妊娠した次女は2歳になりました。次女のときも、耳詰まりは起こりました…。体質や、妊娠期の体重の変化の大きさも関係あると伺ったので、私は起こりやすい体質なのかと思います。
どうぞ同じ経験をされた方も、少しの間はストレスになるかと思いますが、お腹の赤ちゃんがスクスク成長している証として母体に変化が表れるのかと思いますので、どうぞ乗り越えてください!いつかこの症状の原因が特定でき、少しでもこのような形でのストレスの無い妊婦期を過ごせる方が増えたらと思います。
ペンネーム imaruさん
妊娠30週目に出産後の準備を進めました!
初めてのプレママさんは、出産の準備って中々ピンとこないですよね。実際何を買ったらいいのか等私も悩みました。私の場合は1人目の時は、両家の両親ともにお祭り状態で、大物商品(ベビーカーやチャイルドシート等)が贈られてきました。赤ちゃん用品って考えたらキリがないので、準備してよかった・絶対必要アイテムをご紹介しようと思います。出産後、新生児は1か月検診がおわるまで外出できないので、妊娠中に絶対用意しておくといいと思います。
赤ちゃんのお世話に必須アイテム
・赤ちゃん用ピンセットや綿棒(お鼻のお掃除・綿棒なら万能アイテムです)
・赤ちゃん用爪切り(ハサミ型でも可)
・哺乳瓶セット(哺乳瓶洗いや専用洗剤も忘れずに)
・赤ちゃんの肌着用洗濯洗剤(ベビーソフター等)詰め替え用も買っておいた方がいいですよ!
・赤ちゃんの肌着一式(生まれる季節に合わせた服を!)
産後ママが必要なアイテム
・生理用ナプキン(悪露対策です)
・母乳パット
ベビーカーやチャイルドシートや抱っこ紐等は産後必要なときに買う方が無駄になりませんよ!我が家のように両親が買ってきてしまったのなら快く受け取るのがベストですが、ご自身のお財布から出費する場合は、買ったはいいけどサイズが合わない・使わないって後悔しちゃうので・・・。オムツやミルクも旦那さんに頼めるので事前準備は大丈夫です。ママ必須アイテムは、旦那さんに頼むと嫌がる傾向があるので、自分で用意しておいた方がいいです!
赤ちゃんの肌着は、一番使うのが短肌着という下着です。うちでは短肌着とコンビ肌着が必須アイテムでした。よくセットで売っている長肌着は脚が寒そうで使わず、無駄になりました。バラバラ買うと本当に無駄に出費してしまうので、参考にしていただけたらと思います!
ペンネーム ナナモモさん
私の場合は、食欲に関係なく食べることを意識しました。
妊娠30週は、ちょうど夏場でした。私は胃の圧迫感がありましたので、あまり食べ物を食べる事が出来ませんでした。その上、夏の暑さが堪えてしまって、夏バテで余計に食べれない日が続きました。時には、急に吐き気をもよおした事があります。おかげで、後期にかけて体重が増加しませんでした。
私は、自分が食べられない事で、赤ちゃんに何かあったらどうしよう?と心配でたまりませんでした。自分を責めたりもしましたが、体が妊娠前とは違い、自分の意思だけではどうにもなりませんでした。私と同じく食べる事が出来ず、体重が増加しなくて心配になっている方もいると思います。体重増加を気にする人が多い中、逆に羨ましがられたりするのですが、こちらは必死です。
私の場合、自分の体重は増えなくても、赤ちゃんが無事に育っていたので、大丈夫でした。それでも不安は消えませんでしたが、少しでも不安な事があったら、産婦人科の先生に相談するのが一番だと思います。また体重が増えないと悩んでいる事を、自分だけで抱え込んでいるのは、ストレスがたまります。ストレスは体によくありません。私は、夏が終わり涼しくなってくると、食べられる量が増えましたので、徐々に体重が増えました。
ペンネーム ちんすこうさん
妊娠30週目は色々なことが起こる!
妊娠30週目の5人の女性の体験談はいかがだったでしょうか?
妊娠30週目は色々なことに追われ、忙しいことと存じます。予想外のことにも備えて日々余裕を持って生活ができると嬉しいですね。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。