妊娠24週目は普段は健康な人でも、身体が弱ってしまう時期。5人の女性の体験談をご紹介

妊娠24週目はお腹が張りやすく、思いがけない体調トラブルが起こる時期。特に、普段身体が丈夫で元気に動き回っている人ほど、自分は大丈夫と思い込み無理をしてしまうようです。自分は元気でも、お腹に赤ちゃんがいることを常に忘れず、いつも以上に健康に気を使うことが大切です。

今回は妊娠24週目の体験談を5人の女性に聞きました。

動けなかった妊婦生活は今となってはいい思い出。

5-dangerous-symptoms-that-no-pregnant-woman-should-ignore

やっと悪阻が落ち着いてきた頃です。腹部に痛みを感じました。最初は気にする痛みではないと思ったのですが2日間続いたので念のため病院を受診することにしました。診断結果は少しけいちょうかんが短いので薬を飲んで安静にとのことでした。副作用がある薬でしたが、安静にして次の妊婦検診まで待ちました。

しかし、その検診でけいちょうかんがかなり短くなっているのでいつ産まれてもおかしくないですと言われてしまいました。その時はただただショックで心配になりました。そして、即入院生活が始まりました。3食の病院食とおやつがとてもおいしかったです。点滴は24時間で絶対安静でした。動けない辛さや、点滴で手はアザだらけになりましたが、無事に産まれてきてほしいという気持ちだけで毎日過ごしていました

幸いにお腹の張りがあまり無かったので、子宮を縛る手術をして、退院することができました。この時も初めての全身麻酔だったので、緊張しました。そのあとは、自宅で安静に過ごしてなんとか予定日近くまでお腹の中にいてくれました
絶対安静は辛かったですが、無事に産まれてきてくれてほっとしています。今では座る暇すらない生活ですが、動けなかった時間も今となってはいい思い出です。

ペンネーム M&Rさん

運動や食事制限も大事だが、まずはストレスを溜めないことが最優先。

1296x728_19_Laugh-Out-Loud_Feelings_Only_Pregnant_Women_Get

母親教室や病院では体重を毎月1キロしか増やしてはいけないと言われていて、一応1キロを目安にしようとしていましたが、私はどう頑張っても2キロ太ってしまっていました。妊娠していない時と同じくらい食べて、運動は確かに出来なくなってる分があるのかもしれませんが、それでも妊娠していない時と変わらない生活をしていたと思います。それなのに2キロも太るので、すごくショックでした。

そこで、体重管理をしなければいけないのかなといろいろ気にし始めるようになりました。熱中症で倒れない程度に外を意識して歩くようにしたり、おやつをなくしたり、いろいろやってみたのですが、やはりそんなすぐに効果は出ずでした。病院で再度「体重を気をつけて」と言われたので、マタニティヨガやマタニティビクスを始めてもいいか許可を取って始めることにしました。どちらも楽しくて、体重管理というつもりだったのが、ストレス発散だったりと、別の意味で通うようになったと思います。

その次の検診の時はいつもよりは体重増加がマシでしたが、それでも2週間で700グラムほど増えていたのでビクビクしていると、先生がいつもの先生ではなく院長先生で、「体重?何も気にすることないよ?」と言ってくださいました。「今回も2週間で700グラムやし、この前もその前も全然今まで気にすることないよ」と言ってくださったのですごく力が抜けるというか、ホッとしました。安心しきって食べ過ぎたり動かなさすぎるのは良くないかもしれませんが、私の身長だとこれくらいの増加は普通だったみたいです。体重管理ももちろんするに越したことはありませんが、神経質になりすぎてストレスになるのも良くないものだなというのと、先生によって違うかもしれませんが、私には私の基準があるんだということがわかりました

ペンネーム つなぐさん

【小休止コラム】日頃の生活習慣の改善も。

2つの体験談を読んだところで一旦小休止です。

日々の生活習慣、きちんとした状態で送ることができていますか?

元気な赤ちゃんを出産するための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。

そんな中、葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。

umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそってモノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているベルタ葉酸サプリをおすすめしています。他の葉酸サプリと比べても、酵母葉酸を使用した葉酸サプリは少なく、ビタミンB6等も配合されているため、葉酸以外の栄養成分までバランスよく摂取することができるようです。

belta_

ベルタ葉酸サプリ公式ページ

サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていけるといいですね。

デリケートゾーンの痒みに悩まされたが、恥ずかしくて先生に相談できなかった。

518535220_XS

妊娠中はオリモノが増えるせいか妊娠中期ごろが夏場だったせいかデリケートゾーンの痒みに悩まされました。今までデリケートゾーンの痒みを感じたことはなかったので、ボリボリ掻きたくなるほどの痒みに驚きました。私が通っていた産婦人科の先生は男性だったため、恥ずかしくてデリケートゾーンの痒みについて相談することができませんでした。本来なら相談するべきだったんだと思います。

次の検診では相談しようと思いながらも毎回相談せずに検診が終わっていました。デリケートゾーンの痒みの原因には感染症も考えられましたが、産婦人科で感染症の検査はして下さっていて、痒みがある時期も感染症ではなかったので産婦人科で相談しないままになってしまいました。市販のデリケートゾーンの痒み止めを買って使用することも考えましたが、赤ちゃんに何か影響があったらと思うと怖くて使えませんでした。

毎日身体を洗って清潔にしているつもりでしたが、やはり暑さで蒸れていたというのもあったんだと思います。オリモノシートをこまめに変えたりウォッシュレットを使ってなんとか我慢していました。産婦人科や家族、友人にもなかなか相談しにくい内容だったため1人で耐えていたのを覚えています。産後は痒みはでなくなりました。

ペンネーム ちゅんさん

妊活を頑張りすぎるのは逆効果。

173221-850x566-Surprise

子供が特別ほしかったわけではなかったですが、ただ、やっぱり年齢の事がリスクになり、20代のうちに子供を持ちたいと考えていました。入籍して半年して子供が出来て、ほぼデキ婚みたいな感じでした

出来たのがわかった時は、頭が混乱しました。行為をして出来たのはわかるけど、それにしても早すぎだと思いました。妊娠前は酒も大量に飲み、タバコもけっこう吸っていて、ホルモンやらシーフードやら、あんまり体に良くないものをひたすら食べ、激太りしてたので、いわゆる妊活は一切していませんでした。ただ、生理中に行為をすると、妊娠しないというのはまったくの嘘。安全日というのは基本的にないです

また、最近は夫婦で妊活をしてる傾向があるけど、これに姑やら身内が付いてくると、ストレスになり逆効果です。昔のように、早く孫の顔が見たいというしつこい親が減ってきたような気がしますが、実際にやっぱり出来たら嬉しい気持ちは出るでるので、プレッシャーになってしまうでしょう。妊活を頑張りすぎてストレスを溜めすぎるのはよくないです。

ペンネーム マキリンコさん

妊娠中は普段より体が弱くなってる。風邪でも薬を飲んで治すべき。

1 (6)

上の子妊娠中、真冬に風邪を引きました。もともと丈夫な体質なので、1日で治ると思っていたのですが、なんと1週間すぎても風邪の症状が収まりません。初めての妊娠なので、いつもの時と感覚が変わらず、たかをくくっていました。その時はちゃんとお医者様にかかり、妊娠中だったら早くかからなきゃダメとお叱りを受けました。妊娠中だと薬を飲めないんでどうせ病院に行っても同じだと、ビタミンCを取ったり暖かくしたりと、自分にできる範囲の事しかしてませんでした‥。いつもならそれですむのですが、妊娠中は身体が疲れやすく、弱くなっているんですよね。あんまりナチュラルに偏らず、ちゃんとお医者様にかかったほうが良いです

下の子妊娠中の時は、幼稚園のママ友さんからいろいろ、風邪にかからないようにする方法を教えてもらいました。うがい手洗いはもちろん、ココアとヤクルトが良いと聞いて、おやつに子供と一緒に毎日飲んでました。普段できることを毎日するのが一番です。あと、幼稚園の行事の時は必ずマスクをして、体調を崩しそうな天候の時は迷わず休んでいました。幼稚園だから、あんまり無理をしなくても良いと思います。

ペンネーム あきこさん

妊娠24週目は小さな症状でもすぐお医者さんに相談を。いつか治ると放っておくことは厳禁!

6

いかがだったでしょうか。妊娠24週目は医師から安静を指示される妊婦が多いようです。自分は健康なつもりでも、妊娠中の急激な身体の変化で、いつも以上に身体は敏感になっています。

無理をせず、少しでも心配なことは医師に相談して、穏やかに妊婦生活を送ることが大切です。