「最近、吐き気や頭痛が増えて気がする…」
妊娠11週目は、つわりに加えて、吐き気や頭痛などの症状が併発する方が多いようです。
それでは、そういった状況に実際なってしまったらどうすればいいのでしょうか?
今回は、妊娠10週目当時の経験に関して5人の女性の体験談をご紹介させていただきます。
妊娠10週目の過ごし方に悩んでいる女性の方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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つわりが始まって、吐き気がどんどんひどくなってきました…
私は悪阻がひどく、最初は5週あたりから吐き気がひどくなっていきました。この時は妊娠に気づいたばかりだったのですがムカムカがずっと続いていてずっと車酔いをしているような状態でした。本当に何も口にできないような状態で、水すらも口に入りませんでしたし、持病の貧血が悪化して外に出るだけ太陽にあたるだけでフラっとすることが11週目も続いていました。
また何よりも匂いがダメで、ご飯を毎日旦那のために作っていましたが毎日おう吐。料理を作る際にマスクは必需品でした。3枚くらい重ねて作っていました。そして一番ひどかったのは旦那の匂いです。今までは何とも思わなかった旦那のにおいでおう吐するように。食べられるものを探して小分けにして食べるようにしていたのですが、一番調子がいいときに好んで食べられていたのはポテトでした。そして炭酸水。また食べやすかったのはフルーツが入っているゼリーなどでした。
私は妊娠前身長164センチで52キロあったのですが妊娠11週までに体重が45キロまで減ってしまいました。当時は一日に15回程度おう吐することもありました。産婦人科ではしっかりと赤ちゃんは育っているので大丈夫と伺ったので安心はできたのですが、当時はこの妊娠初期が本当につらくてしんどかったです。
ペンネーム ゆゆさん
出産後に子宮の病気がわかりましたが、11週目当時は気づいておらず…
当時は、子宮の病気に気づいていませんでしたが、子どもを産んでからわかりました。子宮内膜症でした。当時は病気だとわかっていない中、妊活して1年ほど子どもができなくて、落ち込んだり、悩んだりしました。あきらめず、頑張ってきました。そのうち、リラックスできるよう、少しいい旅館に泊まりました。驚きましたが、無事妊娠することができました。雰囲気を替え、リラックスできることが大事なんだとわかりました。
妊娠がわかったのが、暑い夏、妊娠11週目頃です。つわりがひどく、「食べたくない。オレンジジュースが飲みたい」とわがままを言っていた覚えがあります。体重も減りましたが、妊娠ができたことの喜びをかみしめ、つわりの時期を乗り超えました。つわりの時期と同時におなかが張るので、先生に診てもらったら「切迫早産」と診断されました。仕事も忙しい時期でした。無理をしたため切迫早産という状況になってしまったようです。家ではあまり動かず安静にしているように言われました。
そのときも不安で苦しかったですが、夫や母の協力、そして、おなかのいる小さいわが子を信じて耐えました。無事に子どもを産むことができました。「病気があるけど、今なら体質も妊娠しやすいから、二人目が欲しいなら続けて子供を作ったほうがいい」と先生に言われ、無事に年子になりましたが、二人目も産むことができました。ありきたりではありますが、リラックスと無理をしないことがとても大事なことだと思いました。
ペンネーム むーこさん
【小休止コラム】日頃の生活習慣の改善も。
2つの体験談を読んだところで一旦小休止です。
日々の生活習慣、きちんとした状態で送ることができていますか?
元気な赤ちゃんを出産するための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。
そんな中、葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。
umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそってモノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているベルタ葉酸サプリをおすすめしています。他の葉酸サプリと比べても、酵母葉酸を使用した葉酸サプリは少なく、ビタミンB6等も配合されているため、葉酸以外の栄養成分までバランスよく摂取することができるようです。
サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていけるといいですね。
妊娠初期は、便秘に悩まされました。色々な方法を試した結果…
私は妊娠初期の時に、便秘にとてもなやまされました。妊娠前はとっても快便だったのに突然便秘の症状になってしまい、ひどいときは1週間もでませんでした。産婦人科の先生に相談したら、妊娠初期はなりやすいとききました。腸の運動がにぶくなってしまったりするそうです。
そこで、妊娠中でものめる下剤も処方してもらったのですが、なるべく、水分や、食物繊維が多い食材とかを食べて自然にお通じがくるようにしてといわれたので、なるべく食事や水分をよくとるようにして、でるのをまちました。あまりにもりきみすぎても腹圧がかかるのではないかと不安で、そこまでりきむこともしないように注意しながらでした。
そんな毎日をすごしていたのですが、安定期に入ってからは、便秘も徐々に解消していって、安定期に入って妊娠経過も順調だったので、私は、マタニティヨガをしたり散歩をしてみたり身体を動かすことにしました。そうすると便秘も自然に解消されました。やはり運動することはいいなと思いました。妊娠経過がよく、安定期に入ってからは、お医者さんお許可が出れば、運動も適度にできるので、軽い運動をしてみるといいかもしれません。私は運動をすることで解消されました。
ペンネーム まりおさん
私の場合は、吐きづわりでした。最初は匂いがダメになり…
妊娠11週目頃から、重だるさなどが起こり、ご飯を炊く匂いがダメというのはよく聞く話ですが、私もそうでした。食べるのは大丈夫でしたが、炊き上がる直前の匂いが受け付けませんでした。他にもめんつゆのかつおだしがダメでした。昆布だしは大丈夫でした。
匂いだけではなく、5ヶ月に入った頃から、「吐きづわり」でした。とにかく、吐く。バナナ一つも食べられないこともありました。でも食べないとそれはそれで、気持ちが悪く、何かを口に入れたいのだけど、吐く恐怖もあり、食べることがこんなにも苦痛に感じるなんて自分でも驚きです。この時期は必要最低限のものしか食べることができませんでした。赤ちゃんの栄養に良くないとか言われましたが、それどころではなく、どれが食べられるのか、日々模索しながら食べていました。
この期間、1日1回は吐いていました。それが、7ヶ月頃、回数が減ったかな?と思った直後に、激しい嘔吐を数回繰り返した後、ぱたっと吐くことがなくなりました。出し切った。というような感覚です。それ以降は吐くことがなくなり、体重も順調に増えていきました。赤ちゃんも元気に育ってくれました。いつかは終わりが来ると思って、必死で耐えた毎日でした。乗り切った後は、快適な妊婦生活を送ることができました。
ペンネーム 前向きママさん
妊娠発覚当時、働いていました。仕事と出産を両立させるために工夫したことは…
妊娠が判明した当時、私はリラクゼーションサロンで働いていました。お客様の体をもみほぐすという力仕事のみの雇用形態で、妊娠したからといって受付や事務作業のみという働き方は対応していないお店でした。私以外に妊娠したスタッフは、安定期になってお腹が目立つようになるまで働いたパターンや、体の様子をみながら数週間だけ働き、オーナーと相談の上退職するといったパターンがありました。ですので、私がこの職場で働きながら妊活を行うにあたって、いくつか工夫した点があります。
まずは基礎体温。市販の基礎体温表をつけて生理周期を把握し、もし妊娠したときに早いうちにわかるようにして、対策をとりやすいようにしました。また、私はその職場に最も長く勤務していたので、退職しても店舗のスタッフに迷惑がかからないように業務内容や施術の流れ等をレジュメ化して、スタッフ全員に伝えていました。なお、結婚していることや子供が欲しいことなどは、小規模のお店でしたので、スタッフ全員が知っているくらいの信頼関係がありました。
なので、いざ妊娠したというときは周囲の理解や協力も得られ、もちろん感謝の言葉はその場その場で伝えてきましたが、とてもやりやすかったです。お客様のカルテを見て、私の体に負担がかかりそうな方は代わってくれたり、休憩をしっかりとこまめにとれているか気を配ってくれたりしました。
幸いつわりも軽く、時々お休みを頂きながら無理なく仕事をやり遂げて退職することができました。職場に恵まれたことも大きいですが、自分が働きやすい環境を作っていくことも大切であり、ありがたいなと考えさせられました。
ペンネーム なつもさん
妊娠11週目は乗り切れる!
妊娠11週目の5人の女性の体験談はいかがだったでしょうか?
つわりに伴って様々な症状が併発する方が多いようです。しかし、その症状は人それぞれなので比較せずに自身や胎児としっかり向き合って、乗り越えてください。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。