妊娠39週目はいつ出産してもいい時期。5人の出産経験者の体験談をご紹介!

妊娠39週目は出産予定日直前。いつ赤ちゃんが産まれておおかしくない時期です。無理をせず自分の身体をしっかりいたわり、出産に備えることが大切です。

今回は出産経験者5人の体験談をご紹介します!

電車では無理をせず席を譲ってもらおう。

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事務職ですが、フルタイムで働いていました。通勤は電車で20分くらいで、すいている車両(座れるほどではない)を選んで乗っていたので、苦になることはありませんでした。私はあまり人とくっつくのが好きではなく、座って隣の人のぬくもりを感じるくらいなら外を見ながら立っていたいと思うタイプで、しかも、めっちゃめちゃ元気な妊婦だったので、席に座りたいと思うことはありませんでした。そのため、「妊娠していますキーホルダー」をつけていましたが、あえて見えないようにしていました。

後期になってもあまりお腹が出ず、もともと背が高かったため、パッと見では妊婦と分からないとよく言われていたので、座っている方で目の前の人が妊婦だと気づく人もいなかったのではないかと思います。しかしある日の仕事帰り、ぼ~っと外を最後尾車両の壁によりかかっていたら、「妊娠していますキーホルダー」が出ていたようで、年配の女性にわざわざ自分のところまで来て「座って」と言われてしまいました。すぐ降りるし、立っていたほうが楽なので。ということをお話ししましたが、「赤ちゃんが座ってって言ってるわよ」と言われお言葉に甘えました

座ると確かに楽で、疲れていないふりをしていたことを実感するとともに反省。人生の先輩の洞察力ってすごいなと思った出来事でした。

ペンネーム RINさん

仕事のセーブ、マッサージや基礎体温改善のおかげででスピード出産できた。

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妊娠するまでは、欲しいと思ってから半年ほどかかりました。そろそろきちんと基礎体温をつけよう、と体温計を買って一か月ほどで妊娠が発覚しました。基礎体温計を買ったことで、体を冷やさないようにしたり、自分の体について考えるきっかけができたことが妊娠につながったのかもしれません

まあそのうちできるだろう、程度にしか考えていなかったときは、食生活や生活リズムもぐちゃぐちゃだったので・・・。つわりも軽く、順調に妊娠生活を送っていたので、つい仕事で無理をしてしまい、妊娠後期には切迫流産の危険もありました寝不足やストレスが原因だろうとのことでした

そこからは少し仕事をセーブし、ゆっくりと過ごす時間を増やしました。出産直前、産休に入ってからは産院で勧められた「おっぱいマッサージ」をしました。先生によってやらないほうがいい、という方もいるようですが、体調が安定し、切迫傾向等なければ、乳首を刺激することで子宮口が柔らかくなり、安産につながるというものでした

私も出産が近づいてきたころには切迫傾向が改善していたので、毎日行いました。また、子宮口を柔らかくする効果のあるハーブティーも気が向いたときは飲むようにしました。すると予定日の1週間前に誕生。初産で4時間弱のスピード出産でした。アドバイスに感謝です。

ペンネーム なななさん

【小休止コラム】日頃の生活習慣の改善も。

2つの体験談を読んだところで一旦小休止です。

日々の生活習慣、きちんとした状態で送ることができていますか?

元気な赤ちゃんを出産するための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。

そんな中、葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。

umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそってモノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているベルタ葉酸サプリをおすすめしています。他の葉酸サプリと比べても、酵母葉酸を使用した葉酸サプリは少なく、ビタミンB6等も配合されているため、葉酸以外の栄養成分までバランスよく摂取することができるようです。

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ベルタ葉酸サプリ公式ページ

サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていけるといいですね。

背の低い妊婦さんは「迷走神経反射」に注意!

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妊娠39週での出産となりました。39週になりお腹が大きくなった際に苦労したのが、自分自身が背が低く胎児が私の「自律神経」を圧迫してしまい、車の座席や椅子に座ったりした際に長時間座り続けると、「迷走神経反射」という症状になってしまう事があったことでした。主な症状としては冷や汗、めまい、短い時間気を失ってしまうことでした。ちょうど過呼吸のような状態になるのがとても辛かったです。

特に産院に行くまでに車を使っていくような距離でしたので、車に乗る際に工夫したことはなるべく座席の背を助手席に座る際には寝の姿勢になるくらいシートを倒すようにし、あまりに辛い場合には後部座席に横になって移動するようにしていました。また自律神経を落ち着かせるような、胎児に影響のない漢方薬を服用したいました。そうすることで妊娠中の迷走神経反射の症状は防ぐことが出来ました。おかげさまで出産してからは、その症状はなくなったのでほっとしています。

臨月近い妊婦さんで背の低い方、車にのって短い時間気を失ったり、過呼吸のような状態になる方は「迷走神経反射」の可能性があります!私は車の座席を倒したり、漢方を処方してもらう事で出産まで乗り切る事が出来ました。このような症状が出る方は不安を取り除くためにも早めにかかりつけ医に「迷走神経反射」の話をしつつ、相談してみてください。

ペンネーム yumicro23さん

妊娠中の辛さも出産後にはいい思い出に

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妊娠前、女性のための生理サイクルを計算してくれるスマートフォンのアプリを利用していました。過去の生理日から排卵日を教えてくれるため、その日を狙って、妊娠しました。それから、お腹がこれでもかというほど大きくなり、胎動も大きくなって、手を添えなくても感じられることが当たり前になった頃。息が一瞬止まりそうになるくらいの動きを見せてくれていました

一つ一つの動作が重く、動くのもしんどくて、のっそりとしか動けませんでした寝ていても寝返りも満足に打てず、いつになったらこの重たい身体から解放されるのかということをずっと考えていました。ただ座っているだけなのにぐるんぐるん動く我が子。あまりに動くので、家族に携帯電話で動画を撮ってもらっていました。その後無事に出産を終え、数年経ってから、当時の動画を発見し家族で見ることに。中に何が入っているのか、縦に横に伸びるお腹を見ながら笑い合いました。子供が産まれてからは当然、沢山写真屋動画を撮る方が多いと思います。振り返ってみると、お腹の中にいた時の動画も、この子がこんなに大きくなったんだと感じられるものになるのではないでしょうか。当時は重い身体に、引っ張られるお腹に苦しい思いをしてい、ましたがそんな姿も良い思い出として振り返られると思います

ペンネーム Ryomamaさん

無痛分娩って本当に痛くないの?無痛分娩の体験談をご紹介!

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2人目の出産時の、無痛分娩にて出産しました!私の場合は、痛みが怖い、耐えられないという理由ではなく出産日が決められるメリットがあったからです。旦那も仕事でいない、夫婦の両親もまだ現役で仕事という環境だったので、昼間上の子(2歳)を抱えながら陣痛がきたら・・・と考えるとすごく不安でした。それに出産日が決められるので、出産日~退院日まで旦那さんも休みをとるのに予定が組めました。

痛みも和らぎ、産後の回復も早いとなれば、多少高くてもいいかな!っと思い申し込んだ無痛分娩。これから無痛分娩を予定してる方に、参考になればと思います

当日朝8時30分に入院、計測を済ませてから渡された服に着替えや浣腸の処置をしました。10時頃に硬膜外麻酔の処置
硬膜外麻酔の処置って痛いのかなぁって不安に思う方のためにズバリ・・・。めちゃくちゃ痛かったし難しかったです
でも管が通ってしまえば落ち着くので、たった2、3分耐えるだけです。10時50分ごろバルーン導入麻酔のおかげで今回は全く痛みも何もありませんでした!え?もうおわったの?ってぐらいです!

12時45分ごろ陣痛促進剤開始。子宮口が4cmだったので陣痛促進剤を開始。「麻酔は痛みがきたら薬を徐々にいれていきますね」との事。薬の量は自分が感じる痛みに併せて調節するというなんというアナログ管理!と思いました。

陣痛はわかるのですが、まぁまぁ耐えられる程度の痛み。本格的な痛みになってから麻酔をいれても、麻酔が効くまでタイムラグがあるから早めにいわないといけないみたいです。

そして私はここで判断ミスをしました・・・。麻酔を開始するのが早かった!そのままダラダラと18時まで促進剤を続けても本陣痛にはつながらず、子宮口も4cm止まり。

「夜は促進剤の管理ができないから」と言われその日は終了。中途半端な陣痛の痛みと中々おりてこない赤ちゃん
その日に産まれるんだ!っと思って、集まっては帰っていく親族や「本当はまだお腹にいたいのかな?無理やり産もうとしてごめんね?」「本当ならアナタが出てきたいときに出してあげたかった・・・」とここで初めて後悔。その日は一睡もきませんでした。

翌日朝8時30分から促進剤再開。お昼過ぎまで昨日と全く同じでお産が進まず。寝てない、陣痛来ない、疲れている状態で自分が壊れそうでした。先生が病室にきて「破膜しようか?」と提案してくれました。もう待ってました!と思い「今すぐお願いします!」とお願いしました。

12時30分に破膜処置。破膜処置自体の痛みはまずありませんでしたが、破膜した瞬間陣痛始まるからこの時は先生の指示で麻酔レベルを2に設定。直後、あぁ・・これだ・・この痛みだ・・・っと本陣痛がきました。レベル2でも追いつかない踏ん張らないと耐えれない激痛。レベル3(MAX)でも間に合わず・・・背中へ直接麻酔をいれてもらったのですが今度は効きすぎてしまい意識朦朧、自分の足の感覚さえなく、じっとしていられず。座りたいのか横になりたいのか・・もうフラフラです。付き添っていた母曰く、呂律も回らず視点もあわず・・・ヤバイって思ったそうです

朦朧とする意識の中「麻酔弱めて!!こんなんなら痛い方がいい!」とドタバタしているうちに子宮口が8㎝になり分娩台へ移動。分娩台にのってからは麻酔と痛みがうま~くバランスがとれ、赤ちゃんがじんわ~りと降りてくるのが冷静にわかるほどなっていました

16時42分、2900g女の子を無事出産。破膜からここまでわずか2時間ちょっとです。昨日のは何だったんだと思うぐらいです。同じく無痛分娩をした方は「よかった!痛くなかった!楽だった!」という声が多いですが、麻酔のタイミングを間違えると、ちょっと危ない橋を渡った感じがしました。初産婦で無痛をする方に是非知ってほしい事、ズバリしゃべれないぐらいの強い陣痛がきたら薬を入れた方がいいですタイムラグは5分ぐらいしかないです。次の陣痛の時には麻酔が効き始めるので、早めにいう必要はないです!

出産は大変でしたが、産後は2日目にもうスタスタ歩けるぐらいに回復しますよ!出血も少なくトイレも楽でした!無痛分娩は色々ありましたが、自分ではやって良かったと思っています。ただ薬に頼らず、割と痛みを感じながらの方がリスクはグッと減るので、その点は注意した方がいいですよ!

ペンネーム ナナモモさん

妊娠39週目は身体が重く、辛い時期。出産まで身体を安静にすることが大切。

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いかがだったでしょうか。妊娠39週目は、寝返りが打てず寝不足になったり、迷走神経反射になることもあるようです。また、無痛分娩の体験談もあり、参考になったのではないでしょうか?