妊娠19週目はストレスを溜めないことがカギ!様々な症状を乗り越えた5人の体験談

妊娠19週目は妊娠中期の初盤。安定期に入り、体調がいい時期です。

ただ、体調がいいと言っても、悪阻などの症状に悩まされる人も多い時期。妊娠19週目はどのような症状があるのでしょうか?5人の女性に妊娠19週目の体験談を聞きました。

妊娠初期に経験した「かゆみ」

Struggling with morning sickness.

妊婦初期、私は悪阻も酷く、体重の増減も激しく、なかなか落ち着いた時期を過ごせずにおりました。やっと悪阻も落ち着いて、食事も自分の意思でセーブしたり良いと思うものを食べたり、コントロールできるようになってきて、出産に向けての気分も上がってきた20週あたり、身体に新たな変化が起こりました。それは“かゆみ”でした

特に忘れられないのが、足の指と指の間のかゆみ。ちょうど夏真っ盛りの頃で、あまり外出していないとはいえ、汗もかきやすい時期ではあったので、最初は汗疹?と思っていました。足の指のかゆみと書きましたが、他にもお腹や手のひら、太ももの間など、比較的皮膚の柔らかい部分がよくかゆくなりました。かゆいだけで、外見には変化は無く、赤みもありません。数日経つうちに、かゆみが増し、しまいに蚊にさされた跡のようなブツブツがちらほらと出てきました。掻いたことが原因でブツブツになったのか、かゆみの原因なのかは特定できませんでしたが、かゆみの種類も蚊にさされたときによく似ていて、局所的に猛烈なかゆみが襲ってきます。市販の塗り薬で対応しても、なかなか耐えられず、氷で冷やしたり、水に浸けたり、寝るときは靴下を履いて?きむしらないようにしたりしました

30週頃までその症状は続き、その頃には足の指の間がダントツでかゆみました。『もしかして水虫…?』なんて怖いことも考えられたので、検診の際に皮膚科の先生にも診ていただきました。果的には水虫ではなかったのですが、原因は妊娠によって皮膚が敏感になっていることだろうとのことで、治療は塗り薬と冷やす、しかありませんでした。なかなか耐えがたいかゆみでしたが、生産期に入る頃にはすっかり無くなり、無事元気な赤ちゃんを出産しました。

妊娠期の身体の変化は、なかなか原因がはっきりしないものが多くあり、お医者様でもまだまだ未知のことがあります。『もしかして赤ちゃんに何か良くないことが起こっているのでは』、『何か危険なサインかも』と不安な思いをされることもあるかもしれません。経験談として、そんな不安な気持ちを共有できれば、何より嬉しいです

ちなみにこのかゆみは、長男(現在5歳)のときの経験で、長女(現在2歳)の妊娠期には、この症状は起こりませんでした。ありがたいことに、2人とも元気に健康に産まれ、育っております。母体の体質や生活習慣はもちろん、赤ちゃんとの相性によって、起こる身体の変化もあるのかもしれません。

身体の変化への対処は、なかなか良いアドバイスはできませんが、不安な気持ちを少しでも共有して気持ちが楽になればと思います

ペンネーム imaruさん

規則正しい生活と適度な運動が大切。

pregnant_women_in_yoga_class

妊娠を計画してから、自分なりに排卵日を計算したり、基礎体温表をつけたりしました時間に不規則な仕事、生理も不順だったため、排卵日の計算は、なかなか難しく、夫も出張の多い仕事だったため、三ヶ月間、無給休暇を申請しました。10年近く、不規則な生活をしてきたため、三ヶ月で規則正しい生活に戻すのはなかなか難しかったのですが、復帰直前に妊娠することができました。

改めて、規則正しい生活の大切さを実感しました。妊娠してからも、眠い時は寝る、疲れた時は休む、など、我慢しないように、心がけました。つわりで思うように動けない時期を除き、なるべく動けるうちに無理をしない程度に、ウォーキングや、ヨガにも取り組みました。体が重くなるにつれて、動くのも辛くなっていきましたが、エクササイズ後は、気持ちも体もスッキリし、よく眠れるようになったので、良かったと思います

妊娠中期が一番、元気で、規則正しい生活が送れる時期だったと思います。食欲も旺盛で、食べたいものを好きなだけ食べていました。とにかく、ストレスを溜めないように、妊娠前の生活と変わらず、好きなものを食べ、好きなことをしていたと思いますカフェインだけは、ひかえました

ペンネーム ささん

【小休止コラム】日頃の生活習慣の改善も。

2つの体験談を読んだところで一旦小休止です。

日々の生活習慣、きちんとした状態で送ることができていますか?

元気な赤ちゃんを出産するための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。

そんな中、葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。

umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそってモノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているベルタ葉酸サプリをおすすめしています。他の葉酸サプリと比べても、酵母葉酸を使用した葉酸サプリは少なく、ビタミンB6等も配合されているため、葉酸以外の栄養成分までバランスよく摂取することができるようです。

belta_

ベルタ葉酸サプリ公式ページ

サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていけるといいですね。

仕事で徹夜することもあった妊娠19週目。お腹の張りや栄養指導の体験談

268730768

妊娠7カ月まで保育士をしていました。今の時代は、やはり、妊娠中も働いている方々も多いでしょうから、働く妊婦だった体験もご紹介します。

まず、つわりや体調不良を表に出さず子供達と過ごすことは大変で、5ヶ月から7ヶ月はちょうど仕事内容も妊婦としての状態も大変でした。冬の動物園遠足、冬の散歩もこなし、事務仕事では家に持ち帰るものも多く、卒園準備が始まると徹夜も続き、仕事でのストレスは大きかったことを覚えています頻繁にお腹が張って痛みました。あまりに頻繁で、ふとした時に痛み、しばらくすれば治る…が日常で、皆こんなものかなと思っていましたが、お腹の張りや痛みはあまり良くないと後から知りました

体調も悪くなって(便通のようで違うお腹の痛みや張り、倦怠感)、早退したこともありましたが、流産せずに済んだのには「もしかしたら?」と思い当たることがあります。これは勝手な推測ですが、2カ月くらいで胎動があり、体力、生命力が高かったのかなということと、生きよう、産まれようとしてくれていたこと、「葉酸のサプリメント」を摂取していたり、青汁を毎日飲んだり、コラーゲンを意図的に摂取していたことが理由か、体質か、出産時、子宮口が全開しても「羊膜がとても厚い」と驚かれました。なかなか破水しなくて助産師さんがハサミで破こうとしましたが、それも弾力性や厚みからか手間取ってようやく、よし、破いた!となった瞬間、頭が出て出産となったのです。

「クッションになる羊水が、厚い羊膜で保たれていたこと」により、度重なる張りや腹痛(1度は激痛もあり赤ちゃん死なないでと不安にも)や負荷、危険から胎児を守り抜いたのかもしれないなぁという経験です。(羊膜を厚くする作用が葉酸やコラーゲンにあるのかは調べていません)

また、体重増加傾向大の為、栄養指導が入ったのも5ヶ月になってすぐでした。看護師さんは「こんな早い時期に栄養指導なんてまずないのよ、大体7ヶ月以降かしら、◯◯さん、本当に気をつけてね、今は、赤ちゃんの為に2人分食べましょうなんて言わない、どの先生も5、6キロの増加で..と薦めているんだから、その方が安全だし、身体も楽、産後の回復にも良いのよ」と言われました。栄養指導では、ままごとセットみたいな本物そっくりの焼き魚や白飯、お茶碗、調味料などの模型があり、「朝ご飯は何をどのくらいたべますか、魚でしたらどのくらいの大きさですか、サラダにはどの調味料をどの位使いますか、麺類でしたらどのくらいの汁をつけたり、飲んだりしますか」と摂取量を問われ、実際に必要な量は「これだけですよ」ということを模型で訂正されました

え、こんなに少ない量なんだ(焼き魚は三分の一から半分、白飯も茶碗半分)、私食べ過ぎ、と気づき「はい、気をつけます」なんて神妙に答えながら、内心は何もそこまで煩く言われる必要が本当にあるのかな、と軽く考えていたのです(この時の捉え方や反省の薄さが妊娠後期になって、大きな不安と自責の念にかられることになりました)。また、妊娠19週目あたりは、性別が分かるかなと病院に行くのが楽しみでした。けれども、しばらく分からず、判明したのは8ヶ月過ぎてから。名前を決めたのもその頃です

そして、心に残る体験は、5ヶ月の戌の日、腹帯を母が巻いてくれたこと。感慨深そうにそして優しく丁寧に巻き、巻き方も教えてくれました。ハードな仕事をしながら妊婦生活を送る私を心配してもいましたし、安全、無事を祈ってくれていたこと、今になって良く分かります。19週目あたりの体験談として、お腹の張り、栄養指導、腹帯のお話でした

ペンネーム ウサギさん

妊娠してることなんてお構い無しの子供。出産までどうやって乗り切ったの?

shutterstock_644702452

下の子を妊娠中、上の子は幼稚園の年長さんでした。30代後半の体力のなさに加え、つわりで気持ち悪いのをこらえながらの幼稚園送迎をし、やっと安定期に入ったと思ったら地獄の夏休みに。身体が疲れやすくなっていたので、1日2時間くらい昼寝をしないともたなくなっていたのですが、上の子が騒ぐので毎日出歩いていました。当然お腹は張りやすくなり、身体もお昼を過ぎるとだんだん重くなり‥。しかも暑くて身体にキツイです。でも子供はそんなことおかまいなし(泣)このままでは危ないと思い、対策を考えました。

まず、小学生ママから地域のラジオ体操をしている場所を聞き出し、できる限り朝早くから出かけ、そのまま外遊びさせました。お昼頃に帰ってきて、簡単な昼ご飯を食べさせ、2時間くらいの子供が好きな番組を見せます。その間私は昼寝。一番暑い時間に外にはでません。そのまま夕方までうちにいて、ご飯を食べたら8時には寝かす。ずっとこんな感じでした。朝はキツイですが、あとあとゆっくりできるので楽です。

あと、外出して遊びに行くときは、電車をわざと各駅停車の空いている路線にして、しかも遠出にしました。移動時間を長くして私は寝ていました。状況によってはグリーン車を使ってとにかくすわってました。電車好きな上の子は、電車で騒がないので使えた手ですが‥。おかげで妊娠中の身体のトラブルもなく、下の子も元気な体で産まれてくれました

ペンネーム あきこさん

妊娠19週目に赤ちゃんの鼓動を感じ始め、「この子の為に頑張ろう」と思った。

妊婦 子供

妊娠5ヶ月になっても悪阻はまだまだ落ち着いてくれず、腹痛、頭痛もしょっちゅうありとても心配でした。性別は女の子と判明し、いつまでも続く悪阻にウンザリしていましたが、19週頃にはハッキリと胎動がわかるようになり、この胎動を感じるたび『この子の為に頑張ろう』と思いました

6ヶ月になり、パタリと悪阻がなくなり、今まで食べれなかったのでどれもこれも美味しいと感じ、食欲が止まらなくなり便秘になりました…ずっとお休みさせてもらっていた職場にも週に2、3日、半日だけ復帰しましたが、立ち仕事だった事もありお腹が張ってしまいキツかったです。張り止めを産院で処方してもらいましたが、副作用の動悸、手の痺れが強く余計キツくなってしまったので服用を辞め、座れる時には座らせてもらい、トコちゃんベルトをしっかり締めて30週まで仕事は頑張りました。21週目には4Dで赤ちゃんを見る事ができ、こおゆう動きが胎動として伝わってきてるんだな?と実感する事ができました。

7ヶ月には、ついに痔になってしまいラキソベロンとゆう下剤を処方してもらいました。お腹も少し目立ち始め、でもまだそこまで大きくないので動いていても苦ではなく、7ヶ月が1番マタニティーライフを楽しめました。私は妊娠中食べてはいけないものを気にしつつも、量に気をつけながら食べたいものは食べ、飲みたいものは飲み、ストレスを溜めないようにしていました

ペンネーム 結愛さん

妊娠19週目は様々な症状に悩まされる時期。ストレスを溜めないことがカギ。

pr

いかがでしたか?妊娠19週目は、お腹の張りや便秘、人によってはかゆみなど、様々な症状があるようです。体験談にもあるように、適度な運動や規則正しい生活、そして好きなものを食べてしっかり睡眠をとるストレスのない生活が、症状を和らげる一番の薬のようです。現在妊娠初期〜中期のみなさんは参考になるのではないでしょうか。