「いつまでこの辛さが続くんだろう…」
妊娠28週目まで来ると、妊婦としての生活に精神的にも身体的にも疲れてしまっている方も多いのではないでしょうか?
それでは、実際に出産を経験した女性の方々は、妊娠28週目をどのように乗り越えたのでしょうか?
今回は、妊娠28週目当時の経験に関して5人の女性の体験談をご紹介させていただきます。
妊娠28週目の過ごし方に悩んでいる女性の方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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妊娠後期になって襲われた症状は…
妊娠後期に入ってから、妊娠糖尿病になってしまいました。比較的、健康に過ごしていたつもりだったのでとても驚き、同時に狼狽えました。赤ちゃんに何かあったらどうしようと沢山泣きました。でも、少しでも早く赤ちゃんに負荷をかけたくなかったのですぐに入院しました。
1週間ほど検査入院をしました。入院中は相部屋だったのですが、母子同室だったので無事に産まれている姿を見て、なんで私だけ赤ちゃんも生まれていないのにここにいるんだろう…と卑屈になってしまったりもしました。そんな時は、主人や両親に話を聞いてもらい励ましてもらいました。
出産までの間、食事療法の他にインシュリンの投薬をしました。何事もなく出産できると思っていたので、とてもショックでしたが、妊娠時の正しい食事量や内容なども知ることができたし、出産前に体験入院もできました。
院内の設備がわかったのも良かったけれど、もしかしたら私みたいな人と同室になるかもしれない、舞い上がって騒ぎすぎないようにしよう、そうした人にも心を配れるようにしようと気がつけたことは大きかったなと思います。辛かったけれど、こうした良い経験も沢山ありました。
ペンネーム ことみさん
カロリーコントロールに加えて大変だったのは…
結婚して5年赤ちゃんを授かりませんでした。なかなか出来ないので何か問題があるのかと不妊治療も検討していた矢先、自然と授かることができました。基礎体温は計っていませんでしたが、生理周期を記録していて、おおよその排卵日に子作りして授かりました。
今まで授かれなかったのは、排卵日などのタイミングの問題、神様が「二人が親になるのは早い」と思ったからなのかなと思いました。そして、順調に妊娠経過もよくお腹の中ですくすくと育ってくれました。しかし、母体トラブルが多かったです。体重増加もそうですが、妊娠中毒症になりかけたりしました。悪阻や大きくなってきたお腹で動くのが億劫になり、どんどん太ってしまいました。
食事によりカロリーコントロールするのがとっても大変でした。それとは別に、妊娠中の免疫力低下、ホルモンバランスの変化でガンジタ腟炎に何度もなりました。とにかく痛痒いです。またデリケートな部分なので相談するにも恥ずかしくて我慢してしまいました。
しかし、赤ちゃんになにかあったら大変なので、意をけっして相談すると意外にあっさり。「妊娠するとなりやすいから、遠慮しないで相談してね」と言ってくださいました。未然に防ぐにも方法がないようで、妊娠から出産まで3回ほどなりました。
治療は膣に薬を入れるだけなので痛みもなく、1~2日程度で痒みはなくなります。ガンジタ腟炎はそのままにしてしまうと、出産のときに赤ちゃんが膣を通るので赤ちゃんにも移ってしまうのだとか。是非我慢せず早めに治療するといいです。
ペンネーム ひーママさん
【小休止コラム】日頃の生活習慣の改善も。
2つの体験談を読んだところで一旦小休止です。
日々の生活習慣、きちんとした状態で送ることができていますか?
少しでも妊娠の確率を高めていくための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。
そんな中、葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。
umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそってモノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているベルタ葉酸サプリをおすすめしています。他の葉酸サプリと比べても、酵母葉酸を使用した葉酸サプリは少なく、ビタミンB6等も配合されているため、葉酸以外の栄養成分までバランスよく摂取することができるようです。
サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていけるといいですね。
この時期になっても逆子でしたが…
苦労することもなく、工夫したこともなくごく自然に妊娠しました。妊娠周期が進むにつれ、お腹が大きくなり、母になるのだなと実感がわいてきます。と同時に不安な気持ちも出てきます。五体満足に出産できるだろうか?など挙げたらきりがないくらい。そんな私に追い打ちをかけるような出来事がありました。
28週頃には赤ちゃんはお腹なかで、グルグル泳ぎは辞めて、ある程度の位置が決まるそうです。ところが、私の場合、いつまでたっても決まらず、もういい加減に定まらないと・・・という時期には逆子でした。検診時に、逆子体操をする様に支持を受け、大きなお腹でゴロンゴロンと毎晩布団の上で体操をしました。
ですが、一時的に正常位置になっても、またすぐ逆さになってしまうのです。その時確かに大きくお腹がグルンと動くのを感じていました。検診の感覚を短くし、チェックしていただきましたが一向に落ち着きませんでした。だんだん不安になる私に、先生は「もう、奥の手だ!」と言いながら、私のお腹の中の赤ちゃんを、お腹の上から手を当て、グニュグニュと動かし始めました。
何と、逆さを向いている赤ちゃんを正常な位置まで戻してくださったのです。この技は、この先生にしかできないのだと、ベテランの助産師が話してくれました。その日からしばらくは、おとなしく行動するように指示をいただきその通りに過ごすと、グルンと大きな動きは感じられなくなり、赤ちゃんの位置は安定したのです。
赤ちゃんは無事出産の日を迎え、逆子ではなく産まれてきてくれました。お腹にいる間は、とても不安です。でも、お医者様を信頼して臨めば、かわいい赤ちゃんにちゃんと会うことが出来ます。
ペンネーム ペンギンのペンちゃんさん
妊娠中に不安だったのは…
私は婦人科系の疾患があり、長年病院に通っていました。30代前半のうちに子供がほしいと思い一年ほど妊娠に向けて辛い注射や薬を飲みタイミング法で、やっと授かることができました。途中、辛くて通うのを止めようかと思ったこともありましたが、授かることができたので諦めずに通ってよかったと今では思えます。
私の場合、悪阻も経験せずに終わり、今妊娠7カ月を迎えることができました。中期にはいり不安になったのが、体重が増えず、お腹もあまり出ていないことです。周りの妊娠さんと比べると不安になるくらい妊娠だと気づかれない体型で、赤ちゃんは成長してるのか不安で不安でしょうがありませんでした。
そんな中、先日検診にいったら、ちゃんと赤ちゃんは成長していました。体重も体型も人それぞれだから、気にしすぎはよくないと先生に言われました。普通とか平均とか妊娠に関しては、標準はないと思いました。
ちゃんと診察を受け、わからないこと不安なことは、ネットや本で調べるよりも、先生や助産師さんに聞くことが一番の不安解決方法だなと感じました。あと3カ月、なにが起こるかわかりませんが、普段と変わらず穏やかに一日一日を過ごしていきたいと思います。
ペンネーム ありんこさん
妊娠中の便秘の解消方法とは…
妊娠中に一番つらかったのは便秘です。人生で初めて便秘に悩まされ、便秘というのはこんなに辛いものだったのかと思い知りました。
赤ちゃんが大きくなってきて、お腹が大きくなってきているのに、なかなか便が出ないので、さらにお腹は張ってきて、苦しくなってきます。トイレできばっても全くでないので、お尻が痛くなるばかりでした。
初めての妊娠だったので、便通がよくなる食べ物をたくさん食べて食事内容を工夫したり、腸を動かすように運動をがんばってみたりと便秘に良いとされる行動は全てやってみました。しかし、思ったように便は出ずにストレスがたまるばかりでした。
妊婦検診の際に医師に伝えると薬を処方してくれることになりました。妊娠しているのに便秘くらいで薬を飲んでもいいのかと悩みましたが、便秘からくる体の不調でイライラもとまらないので飲んでみることにしました。
薬を飲み始めるとスムーズに便が出るようになり、とても楽になりました。腸がすっきりすると、心配ごとがなくなって、体も楽になり、妊娠生活が快適になりました。
便秘ぐらいと思っていましたが、妊娠中の便秘は大変苦しいです。薬に抵抗があるかもしれませんが、医師の処方したものなら大丈夫です。便秘に悩まされるくらいなら、薬に上手に頼って楽しい妊娠生活をおくりましょう。
ペンネーム ララさん
妊娠28週目は正念場!
妊娠28週目の5人の女性の体験談はいかがだったでしょうか?
妊娠28週目は妊娠後期に繋がる時期で、自身の身体に色々な変化が現れるかもしれません。辛いこともあるかもしれませんが、何とか乗り越えていきたいですね。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。