妊娠37週目は、お産の準備が完了し、いつ赤ちゃんが産まれてもいい時期です。病院選びやお産が始まった時の段取りなど、お産に向けて準備を整えなければいけません。また、本当に健康な赤ちゃんが産まれてくるのか、不安な時期でもあります。妊娠後期は精神的な心構えも必要になる時期なのです。
今回は、妊娠37週目に出産を迎えた女性5人の体験談をご紹介します。様々なトラブルを乗り越え、元気な赤ちゃんを産んだ女性の生の体験談をぜひお聞きください！
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お腹が張ってる時は無理は禁物。
妊娠中、よくお腹が張る方で飲み薬を飲んでいました。疲れやすく友達と遊びに行ったりなどはできず、マタニティライフを楽しんだなと言う印象はないです。妊娠９ヶ月にはいり、友人の結婚式に参加しました。何時間も椅子に座ったり移動をしていたりしたので、お腹が張っていました。動きすぎて少し無理をしてしまったと思います。
2日後に更にお腹の張りが頻繁になり、外出して帰宅したら出血がありました。次の日病院に行ったら切迫早産と言われ即入院。出産まであと１ヶ月ほどなのにここにきて入院になってしまいました。まさか自分が切迫早産になり、入院とは思ってもみなかったので妊娠中はいつ何があるかわからないと思いました。
なのでお腹がよく張ったり、切迫早産ぎみと言われたりする方は本当に安静に無理なさらないでください。上の子がいたりするとそうもいかないと思いますが、周りの助けをかりてほしいです。張りが少ない方も妊娠中は無理をしないことが大切だと思います。
入院は本当に辛かったです。1日中、お手洗い以外は寝たきりでずっと点滴をして、お腹の赤ちゃんにまだうまれないでね、と呼びかけていました。毎日が不安でした。わたしはまだ９ヶ月でなったのでよかったのですが、これが早い月になっていたら長期間の入院になっていました。
ペンネーム りたままさん
妊娠線は妊娠中に怠らずケアすることが大事。
妊娠線もしかしたらできてしまうかな？と９か月間考えていました。妊娠線ケアのオイルも（時々ですが）塗っていました。毎日マメにやらなかったせいか、９か月に入ったらへんでお腹に一本の線が入りました。そこから毎日、少しずつ、一本ずつ増えて行く毎日でした。焦ってオイルを毎日塗り始めましたが、痒いので寝ている間にお腹を掻いてしまっていたこともあります。
出産間近には、蜘蛛の巣を張ったように赤い線が入っていました。子供を産むまではあまり気にしませんでしたが、子供が生まれて数ヶ月経つと気になってきます。詳しく調べてみると、妊娠線は出来やすい人と出来にくい人がいるようです。
最初は、赤紫の線が入っていますが、時間が経つにつれて線はだんだんと薄くなっていきます。妊娠中から産後まで、マメにオイルやマッサージをすることで少なくすることも可能なようです。妊娠線が出来る前からのケアが大事だと思うので、油断をせずにこまめにケアしているといいと思います。私はお腹にできましたが、見えにくいお尻や太ももあたりにできていた人もいたので、鏡などでチェックすると見逃さずに確認できるでしょう。
ペンネーム 晴れのち曇りさん
【小休止コラム】日頃の生活習慣の改善も。
2つの体験談を読んだところで一旦小休止です。
日々の生活習慣、きちんとした状態で送ることができていますか?
元気な赤ちゃんを出産するための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。
そんな中、葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。
umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそってモノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているベルタ葉酸サプリをおすすめしています。他の葉酸サプリと比べても、酵母葉酸を使用した葉酸サプリは少なく、ビタミンB6等も配合されているため、葉酸以外の栄養成分までバランスよく摂取することができるようです。
サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていけるといいですね。
子宮内胎児発育不全の治療の末、健康な赤ちゃんが産まれた。
私は二人目の妊娠で切迫早産と子宮内胎児発育不全になりました。妊娠6ヶ月目あたりからお腹が張りやすく、お腹の中の赤ちゃんの体重もあまり増えていませんでした。立ち仕事をしていたので今思えば無理してしまっていたのかなと感じます。産休に入ってからすぐに入院して張りどめの点滴をして経過観察することになりました。
ウテロンをMAXまで、もうひとつの張りどめもMAXまでやりました。副作用がすごくて、体がだるく熱っぽく苦労しました。気持ちも沈み、病院のベッドで泣いていたこともあります。結局赤ちゃんの体重が増えず、37週目の正産期に入ったと同時に点滴を抜き、抜いた次の日に張り返しがきて、破水し陣痛がきて1766gの女の子を出産しました。小さいだけでどこにも異常はなく健康でした。
妊娠中はいろんなことに敏感になり、気持ちも浮き沈み激しくなりがちですが、常に早く赤ちゃんに会いたい！自分の体を大事にしよう！お腹の子のために今はゆっくりした気持ちでいよう！など、お母さんひとりではなく、赤ちゃんと一緒だという気持ちをもって過ごしてください。できるだけリラックスできる環境で無理せず、過ごしてください。
ペンネーム ゆぴさん
お腹を下していたので本陣痛だと気づかず、病院に行って即出産。
24歳の出産日記です。予定日は4月1日でした。予定日より遅れると下の学年の前らへん、予定日より早くなると上の学年の最後らへんと言う感じでした。どうせなら予定日より遅れてくれた方がいいのかなぁと思ってたのですが、実際に生まれたのは3月17日。予定日よりだいぶ早かったですが、父親は違うとはいえ、やはり第3子となれば早いです。笑
多少の出産経験もあり、産道もできあがっていたため、本陣痛が来ていてもただの前駆陣痛だと思い込むこと数時間…お腹をくだしていたので、全く本陣痛を疑いませんでした。途中トイレの中でお腹痛いけど、出ないという状況になりふと時計を見るとすでに7分間隔！んん？と思いながらも主人に伝え病院に。病院が遠かったため、この時に家を出ていて正解でした。病院についてすぐ内診すると5cm。即入院です。全開なるのも早かったのに、いきんでもいきんでも出てこない…もぅ頭見えてるよ~と言われ、全力でいきむと出てきました！と、同時に裂けました！笑
体重は2750gと言う、標準よりやゃ小ぶりな子なのに、頭だけデカく裂けました…。結構裂けてしまったらしく、縫うのにしばらく時間がかかりました。後陣痛に耐えながらおしもを縫っていただきました。産後は貧血にやられ、フラフラでしたので、実際おっぱいをあげられたのは出産してから1時間ほどでした。
ペンネーム ゆぅママさん
胎盤昨日不全のため計画出産。無事健康な女の子を出産。
妊娠37週目、胎盤機能不全にて計画出産をしました。33週ごろの赤ちゃんの推定体重が1800g前後です。特に制限されるものはなく、運動も軽いウォーキング程度。体重管理の指摘もなかったので至ってすべて順調でした。もちろん赤ちゃんもよく動き、キックゲームで遊べるぐらい元気な子です。ただ気になるのは赤ちゃんの体重が基準より小さい事でした。
初めての子だったので、週数別でサイトの情報より200g･･今週は500g･･･と標準推定体重よりどんどん下回る数字に不安は募ります。エコーの推定体重はあくまでも推定という言葉に何度も励まされました。
さすがにこの頃になると先生も、赤ちゃん小さめだねって言うようになり、元気なんだけど体重がなぁ…と目の前で渋い顔されると不安すぎますよね…。私も気が気じゃなかったです。正期産までには2500gになればいい！と思い、なぜか私がたくさんご飯を食べ私の体重はなんと+12㎏。でも妊娠高血圧症候群にはならなかったです。
36週目で推定2300gと診断。順調だ！と思っていたら、37週で推定2100g…？推定体重は赤ちゃんの太ももの骨から計算するので、映り方・測り方で違うんだ！っと思っていました。ですが、37週の検診の際、再度先生に呼ばれ聞いた話が「赤ちゃん33週からあまり大きくなってないから、うまく栄養がいってないみたいです。このままお腹にいるよりは出してあげて、母乳やミルクの方が大きくなるよ。どうする？」っとの事。
胎盤機能不全と診断され、その２日後に計画出産へ移行。37週2日で2246gの女の子を無事出産しました。正期産だったので未熟児扱いではなく低体重児です。小さかったので生まれた当日はすぐ保育器へ入りました。
赤ちゃんに触れたのはその翌日の夕方です。保育器の中の娘は、本当に小さく、手足も細かったですがじっとこちらを見ながら、私の人差し指を軽く握ってきたときは泣けました！私が退院してから1週間、娘だけ入院延長。娘が退院時は2360ｇになり、早いもので現在2歳になりました。やはり同年代（同じ月齢）と比べると体つきは小さいですが、朝からおにぎりを2個たべ、良く遊び、良く泣き 病気知らずの普通の女の子です！
赤ちゃんの体重が小さいと不安になる気持ちはすごくわかります。私もこういった「小さいけど今は元気だよっ」という言葉に励まされた側でもあるので、参考になればいいなと思っています！
ペンネーム ナナモモさん
出産時の母体の体調や赤ちゃんの状態は人それぞれ。
いかがだったでしょうか？妊娠後期は様々なトラブルや心配事に悩まされますが、みなさん無事出産し、元気な赤ちゃんを産んでいるのですね。
妊娠後期、お産の準備の際に、ぜひ参考にしてくださいね！
