「まだ産まれないのかな…」
妊娠40週目といえば、出産の兆候が多く現れいつ赤ちゃんが産まれてくれるのかそわそわする日々を過ごす頃かと思います。
それでは、出産を既に経験した女性の方々はどのような想いで妊娠40週目を過ごしていたのでしょうか?
今回は、妊娠40週目当時の経験に関して7人の女性の体験談をご紹介させていただきます。
妊娠40週目の過ごし方に悩んでいる女性の方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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出産までは様々な苦労がありました…
18から主人と交際し、交際6年の24歳で結婚しずっと介護福祉士として勤務しながら自然妊娠を待っていましたがなかなかできず不定期勤務であったこともあり遅番前や早番後夜勤前にクリニックに通院しましたが結婚3年目、27の時に会社の人の奥さんが通院していたという都内の不妊治療専門のクリニックで検査を受け、タイミング法、人工授精とステップアップしていきました。
私28、主人30、若い方でとは言われましたがお互い不定期勤務でなかなか結果も出ず、私は自分より後に結婚した人たちの妊娠報告に泣いてばかりいました。治療2年目で体外受精のため毎日通院が必要になり会社側から強制的に休職させられました。
無事妊娠後も8週で初期出血、安定期目前にして妊娠糖尿病で管理入院、以降はインスリン注射での血糖管理が必要となり出社拒否されたり、つわりも初期から一度安定期で落ち着いたのもつかの間、後期から出産までずっと続きました。予定日2日前に前期破水し入院しましたがなかなかお産が進まず促進剤を点滴し陣痛はくるものの子宮口が開かず、分娩停止による緊急帝王切開となりました。
最初から最後まで医療の力を借り借り情けないと泣く日もありますし二人目の焦り会社の不妊治療に対する理解のなさ(正社員のため休職中も無給で天引き部分プラス治療費を払っていた)が辛かったですが今子供がかわいく幸せです。
towa1214
40週目の検診では産まれる様子は無かったですが…
待望の妊娠をして、妊娠後期になると産婦人科の医師がお腹のエコーを見ながら大きい子だよと教えてくれます。検診の度に大きくなっているようで、生まれる頃は4000gはあるようだと教えてくれます。
妊娠40週目の検診の時に赤ちゃんもまだ子宮に下がっていないのでまだまだ生まれないようなので、散歩でもして帰ったらいいですねと言われます。家に帰り早く赤ちゃんに会いたかったので、夜、夫に車でデコボコ道を運転してもらいお腹に刺激を与えることにしました。
その日の夜中に破水が起きてすぐに病院にいきましたが、陣痛が微弱だったのでなかなか生まれる気配がありませんでした。ようやく陣痛が起きたのは次の日の午後から始まり分娩台に向かうことになります。とてもお腹が痛くなりますが、赤ちゃんがなかなか出てこなかったので。
産婦人科の医師が私のお腹にまたがり何度もお腹を押してようやく夕方赤ちゃんが生まれました。へその緒が赤ちゃんの体に2つ絡まっていたようで生まれた赤ちゃんは女の子で体重は約3000gでした。4000gはあると言われたいたのですが生まれた赤ちゃんは他の赤ちゃんよりも頭が少し大きかったです。妊娠中のエコーの時は頭を測り体重を予測するので誤差がありました。
デコボコ
【小休止コラム】日頃の生活習慣の改善も。
2つの体験談を読んだところで一旦小休止です。
日々の生活習慣、きちんとした状態で送ることができていますか?
少しでも妊娠の確率を高めていくための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。
そんな中、葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。
umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそってモノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているベルタ葉酸サプリをおすすめしています。他の葉酸サプリと比べても、酵母葉酸を使用した葉酸サプリは少なく、ビタミンB6等も配合されているため、葉酸以外の栄養成分までバランスよく摂取することができるようです。
サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていけるといいですね。
頑張っているのはお腹の赤ちゃんも一緒です。
私は子供を2人出産しているのですが、最初の子の時もそうでしたがいつも切迫早産と診断されて入院する羽目になりました。お医者さんの話では一人目の子で切迫早産と診断される人は、二人目の子の時も切迫早産になりやすいそうで、私自身がやはり2人目の時も切迫早産と診断されて入院に。
正直、切迫早産と診断されるとひたすら安静に・・・ということで、点滴をされてただジッとベットに横たわってなくてはいけなくて、かなり辛いものでした。ちょっとベット脇にあるロッカーの荷物を取ろうと体を起こしただけでも看護師さんに見つかって「あなただけの身体じゃないの。赤ちゃんも頑張ってるんだから、ママも安静にしてないと駄目ですよ。」って怒られてしまうほど。
いつもお腹が張ってる感じがしたり、処方されたお薬があまり私には合わずに吐き気があったり・・・といろんなこともありましたが、それでも頑張って安静にしていたお陰で可愛い赤ちゃんと対面することができました。妊娠中は体調が悪くて辛いこともありますが、でもそういう時は確かに私だけでなくお腹の中の赤ちゃんも一緒に頑張っているわけで、看護師さんに言われた言葉を改めて思い返します。
ゆか
周りに気づいてもらえるような工夫が大事です。
結婚2年目、仕事もそろそろ落ち着いてきたので子作りを開始した矢先にすく妊娠しました。排卵日がだいたいわかっていたので、そこを狙いました。しかし、服飾販売をしておりずっと立ち仕事でフルタイムで出産2週間前まで働いていました。
体重管理をしていたという事と、ずっと動き回っていたという事もあるのかもしれませんが、妊娠中体重増加は4kgであまり増えませんでした。そのせいで見た目があまり変わらずお腹の膨らみが全くわからなかったのか10カ月の時でも妊娠してるのを知らない人からは気づかれませんでした。
そのせいで立ってるのがしんどいバスや電車で席を譲ってもらったのは1度もないですし、荷物を持ってもらったりという事ももちろんなく、妊婦として見られていない事が悲しくなりマタニティマークをカバンにつけたりしましたが、やはり見た目でわかりにくいのでしんどく苦労しました。
私はもともとあまり体型が変わらなかったので服のサイズもそのまま着れたのですが、見た目が妊婦とわかった方が周りも注意して行動してくれると思うので、あまりお腹が目立たない方もピタッとした服を着て周りに気づいてもらえる方がいいと思います。
ゆかりん
人に聞けない悩みなんて無いです。
旦那さんとの性行為はみんなどうしていたのか気になりました。妊娠初期の間はダメとか、妊娠間近だと生まれてしまうかもしれないとか、いろいろ書いてありました。つわりの間はそんな気にならないけど、生まれるまでの10か月間疎遠になってしまっていいのかとか考えました。
私は人にはあまり聞けずに、ネットで書いてあることも様々でどうなのかと思いました。妊娠初期から安定期に入るまでは、赤ちゃんの様子を検診で確認後、大丈夫なようならコンドームをつけての性行為が大事だと思います。安定期に入ったから大丈夫ということはありませんが、安定期に入るまではやはり赤ちゃんにとって大事な時期です。
また、出産間近は切迫早産などになったりすることから激しい運動をしてはいけない人もいます。妊娠中はお腹が張ってきたり、体調がすぐれない日も多々あります。そのような時は、そのことをしっかりと男性に伝えましょう。赤ちゃんが元気で大丈夫そうなら、夫婦のスキンシップも大事だと思います。
そして、病院の先生は気にしないので、心配ならば先生に聞いた方がいいと思います。コンドームは感染症や、様々な赤ちゃんへの影響も防げるのでした方がいいですね。
にこにこ
出産直前になると様々な症状が見られます。
妊娠中、何が辛いかイメージするとつわりを思い浮かべる方が多いかと思います。実際私も初めての妊娠が分かり、周りの友達の話を聞くと妊娠初期のつわりが大変だったという話を聞くので、気持ち悪くて吐いてしまったりするのかなぁ、と不安になりました。
しかし、私の場合はなんとなく胃がもたつく感じで、食べている時はもたつき感がなくなり、食後にちょっともたつき感がある程度でつわりは軽い方だったと思います。それなので私が妊娠中に辛かったことは、臨月に入ってからの恥骨痛です。
臨月になると体が出産の準備を始め、骨盤が開いて骨盤周りの筋肉が緩んできます。お腹も大きくなり、赤ちゃんも重くなるので今までは筋肉や骨盤が支えて重みに耐えれていたのが、支えが緩くなることで恥骨に負担がかかって痛みが出てきます。それなので座ったり立ったり、寝返りをうったりする時に赤ちゃんの重みがずっしりと恥骨にかかるような感じで動くのが辛かったです。
妊娠中は子宮が大きくなることで膀胱が圧迫されるので頻尿になります。夜寝ていてトイレに行きたくなって目が覚めるのですが、動くと痛いし、でもトイレには行きたいし、、、という葛藤と戦う日々でした。つわりが軽かった私は、妊娠中あまり大変なことはないなぁ?と思っていたのですが最後の最後で恥骨痛という壁に悩まされました。
ぽむ
最初は無痛分娩のつもりでしたが…
妊娠中はつわりもほとんどなく順調でした。血圧ももともと低血圧で110/70を超えることなく臨月まで過ごしました。予定日3日前まで子宮口も開かず何も変化がありませんでしたが、予定無痛分娩だったので予定日当日にも診察したところ血圧が140/90を超え、その日に入院になりました。
それまで何も問題なく進んでいたのに、予定日当日に高血圧で入院するとは思いもよらなかったです。3日前には110/70と変わりなかったのにという感じでした。入院したのが金曜日だったので、翌週の月曜日に無痛分娩の予約を入れて管理入院がはじまりました。
3日間、減塩食で寝て過ごしたところ血圧は落ち着いてきたので、月曜の朝に無痛分娩の準備をしました。しかし無痛の麻酔を入れたところで、急に頭痛がして上が180を超えてしまったそうです。私自身は目隠しをされてしまい、不安で会話もあまりできない状態になってしまったので緊急帝王切開になってしまいました。
このようにそれまで何も起きなくても急に妊娠高血圧になることもあります。
下から産めなかったという残念な感じはありますが、体調管理をしていてもなる時はなるので仕方ないと思いました。
ゆう
妊娠40週目こそ頑張り時!
妊娠40週目の7人の女性の体験談はいかがだったでしょうか?
妊娠40週目は無事出産を果たす方も多く、そのことで地震にプレッシャーを感じる方も多いかもしれません。ただ、ここまで来れたらあと少しです。最後まで自身やお腹の赤ちゃんのことを信じて頑張ってください。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。