永作 博美さんが妊娠するまでの道のりとは?

永作博美さんが妊娠するまで|経歴

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永作博美さんが妊娠するまでには多くの困難があったようです。2009年4月に映像作家の内藤まろ氏と結婚し、翌年5月に第1子長男を出産。この時すでに39歳で第一子を出産していた永作博美さんは、3年後の42歳にも第二子を出産されます。

プロフィール
生年月日:1970年10月14日(2016年現在46歳)
出生地:茨城県行方市
身長:156 cm
血液型:B型
職業:歌手、女優
ジャンル:映画、テレビ番組、舞台など
活動期間:1989年 –

永作博美さんの妊娠|2度の流産や不育症の疑い

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永作博美さんは、1人目の子供を妊娠する前に、2度の流産を経験していたそうです。
さらに、医師からは「習慣性流産」という不育症の疑いがあるとされたそうです。

不育症とは?

妊娠はするけれども、流産、死産や新生児死亡などを繰り返して結果的に子供を持てない場合、不育症と呼んでいます。習慣(あるいは反復)流産とほぼ同意語ですが、これらには妊娠22週以降の死産や、生後1週間以内の新生児死亡は含まれません。不育症はより広い意味で用いられています。

(http://fuiku.jp/qanda/qa001.html#q1)

その後、永作博美さんは妊活と治療に積極的に取り組んでいったそうです。

永作博美さんの妊娠|不育症を経験された方々の声

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今回、Umeru編集局では不育症を乗り越えてきた方々のリアルな声を集めましたのでご紹介します。

不育症との戦い真っ最中!負けない強い意思を(30代後半 女性 kiiroさん)

結婚当初、直ぐに赤ちゃんが欲しかった私達夫婦は妊活を開始しました。
20代半ばという年齢で、婦人科検診でも全く異常の無かった私は
赤ちゃんに簡単に出会えると思っていました。
しかし、まったく妊娠せず、それまできっちりと決まっていた生理周期が乱れ始め、
重い生理痛とかなりの出血に悩まされました。

実はこの時、科学流産を繰り返していました。
その後、婦人科にかかると黄体機能不全、また赤ちゃんがもちにくいと言われました。
漢方やホルモン注射を打ち、何度か妊娠に至りましたが、流産を繰り返して結局出産には至っていません。

不妊はどんな状態であれ一人一人辛いと思います。
1度も妊娠された事がない方にしたら妊娠自体、羨ましい事じゃないかと思われるかもしれません。
私も科学流産から妊娠に至った時は何とも言えず嬉しかったし大きな期待感や幸福感を持ちました。

しかし、そこからの流産は悲しくて仕方ありません。
トイレで流れてしまった赤ちゃんを思わずすくい上げて泣いた日の事は忘れられません。
でも、きっとまた私達の元に帰って来てくれると信じて毎日治療に励んでいます。
この現状はくよくよしていたって変わりません。

出来るかぎり最善の妊活生活、例えば規則正しい生活や体を冷やさないといった基本的な事は
もちろん夫婦がお互いを責めたり、悩みのどん底に落ちない事を心がけて、
ストレスフリーな夫婦を目指しています。
そんな我が家ならきっと赤ちゃんも来てみたいと思ってくれるな?と、期待しつつ、
1日でも早く我が子に会えるようにと待っています。

 

一回の流産で分かった不育症(30代前半 女性 えみさん)

最初の妊娠で4カ月の時に出血してしまい病院に行ったら、
もう赤ちゃんの心臓は止まってしまっていました。

私は流産したことはなく初めてでしたが、週数が経っていたことで担当医にも勧められ、
念の為に不育症の病院を訪ねて検査をしてもらったところ、プロテインS欠乏症と診断されました。

この病気は、血が固まりやすくなって血栓を作ってしまい、
赤ちゃんに酸素や栄養などがいかなくなるそうです。

治療は抗血栓療法という、血を固まりにくくする治療で、
次の妊娠の際にバイアスピリン内服とヘパリンの自己注射を毎日行います。

最初に聞いた時は、どうしようと不安でいっぱいでした。
しかし、有難いことにまたすぐに妊娠することができ、不育症の治療をしながら、
なんとか現在も妊娠を継続できています。
内服薬や自己注射は大変ですが、それでも今の状況に本当に感謝しています。

不育症の検査は、何回か流産を繰り返す人に行うことが多いらしいのですが、私は担当の先生が良い先生で、不育症の可能性もあると示していただけたので、一回の流産で不育症まで分かりました。

もし、4カ月以降に一回でも流産してしまったら、不育症の検査を受けてほしいです。
検査は自費で高いですが、それでも命にはかえられないと思います。
不育症は治療すれば乗り越えられると担当の先生が言っていたことを信じて毎日頑張ります。

 

不育症を乗り越えて(40代後半 女性 MMさん)

25歳で結婚し、27歳で最初の妊娠をしました。
まだ結婚前の仕事を続けていましたが、通勤時間が長いのとフルタイムの立ち仕事であったため、
妊娠8週で退職を決めました。

12週の検診までは順調でしたが、16週の検診で心音がありませんでした。
手術をして1週間位入院しました。
精神的にも辛く、仕事をしていた時の無理もあってなかなか体調が戻りませんでした。

2回目の妊娠は29歳の時です。
大事を取って大きな総合病院の産婦人科に行きました。
8週の検診は大丈夫でしたが、12週では心音が止まっていました。
今回は週数があまり行ってませんでしたが、手術をして1日入院しました。

さすがに2回連続で流産したので、その病院で異常がないか検査してもらいました。
結果は異常なしです。

この検査も先生はあまり積極的ではなかったです。
習慣性流産というには2回目ではね、と言われました。しかし何か原因が分かればと思って検査してもらったのです。

しかし原因が分からず困ってしまいました。
3回目の妊娠は、親戚から不妊症に詳しい病院を紹介してもらいました。
検診で今までの経緯を話しました。
この時に初めて不育症の話を聞きました。
検査しても何も出なかったことには、先生はかえってその方がいいとおっしゃいました。
妊娠するけれど、何かが原因で赤ちゃんを異物と見なし、血栓ができて赤ちゃんが育たない。この血栓を作らない薬を服用してみましょう、と。

先生の明るいけれど分かりやすい話し方にとても救われました。
早速薬を飲み初めました。
血栓を作らない薬なので、出血した場合血が止まりにくくなるため、
出血には気をつけるよう言われましたが他は全く普段の生活です。
検診の度に心配でしたが、無事に出産しました。
二人目も同様の治療で出産しました。

私は血栓を作らない薬でうまくいきましたが、
原因が分からず対処のしようがないのが一番辛く苦しいですね。
もし流産を2回以上していたら是非不育症の疑いを持ってできることをしてください。
妊娠はするだけに、積極的にも肉体的にも本当につらいです。
不育症の方も無事出産できることを心からお祈り申し上げます。

最後に

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今回は、永作博美さんが妊娠するまでのストーリー、そして不育症というテーマについて実際の体験談をご紹介しました。

いかがだったでしょうか。

妊娠するまでの道のりには困難が数多くあるかもしれませんが
夫婦一丸となって乗り越えていきましょう。

日頃の生活習慣の改善も。

少しでも妊娠の確率を高めていくための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。

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