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43歳からの不妊治療・悩める方へのアドバイスと実践方法
40代を過ぎた方、不妊治療に悩んでいませんか?
こんなことならばもっと早く子作りをしておけば・・・と思っているのはあなただけではありません。
高齢妊娠は難しいと言われていますが、赤ちゃんが欲しいと思ってもなかなかできない、結婚するタイミングの関係で子作りを始めたのが40代から、という女性は実は非常に多いんです。
最近では女優の江角マキコさんなど、40代で妊娠・出産する芸能人の方々も増えています。
今回は、高齢妊娠・出産に悩む方にむけて、そもそも高齢不妊とは何か、どのように向き合っていけばよいかといった情報を提供していきます。
43歳の不妊治療、高齢不妊にどのように向き合えば良いのか
妊娠・出産に関しては、一般的に35歳を過ぎた女性を高齢、40代では超高齢と言われます。
また、35歳を過ぎるとどんどん妊娠しにくくなっていくことが分かっています。
メディアが大きく取り上げるので、たくさんの高齢出産が成功し、誰もが可能であるような印象を与えます。しかし、自然妊娠だけでなく、体外受精にも年齢的な限界があります。
体外受精で100%妊娠できるわけではありません。体外受精の年齢別妊娠率は、受精卵が確保できた場合で、30代前半で37.1%、30代後半は30.54%です。しかし、40歳前半ですと15.78%、40代後半では3.58%まで落ちてしまいます。
http://diamond.jp/articles/-/35024
しかし、高齢不妊だからといって妊娠することができないというわけではありません。
40代でも多くの芸能人が妊娠・出産をしているように、高齢でも妊娠することは可能です。
「若い女性よりは妊娠しにくい」事実を受け止めた上で、
しっかりと妊娠に向けた対策「妊活」が必要となってくるでしょう。
40代で妊娠・出産をした方の体験談/43歳の不妊治療に向き合う
40代で実際に不妊治療に向き合ってきた方々の体験談をご紹介します。
私は44歳で初出産しました。
結婚が遅くすでに41歳だったので、すぐ不妊治療始めました。最初に行ったクリニックがほぼ体外受精専門のところだったので、タイミングや人工授精はせずにいきなり体外でした。
何度も撃沈しては落ち込みましたが、淡々と続け、43歳で初陽性が出て、ほとんど何もトラブルないまま出産しました。お友達で第一子を39歳、第二子を44歳でどちらも自然妊娠した子がいます。
彼女は私以上にトラブル知らずで、分娩時間はどちらも2時間半程のスピード出産でした。個人差はありますが、まだまだ可能だと思います。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/0522/594150.htm
43歳です。
夫婦個々の事情が違うので、あくまでも私の場合なんですが・・こちらでは治療に前向きな意見が優勢だと思いますし、きっと背中を押してくださるかたもいるでしょう。
でも私は、仕事を辞めてまで治療をすることはありえません。
43歳での治療の効果に疑問があるから。高齢で妊娠を望む場合、治療を選択したほうが確率が上がるかのようにみなさんおっしゃいますが、果たして、そうでしょうか?
老化に抗うのって、今の医学では限界があります。もちろん、射精障害とか、母体の老化以外への対応ならば、効果は大きいと思います。
私も昨年妊娠はしましたが、流産に終わりました。3度目です。
これが現実かなー、と思ってます。治療にかける時間とエネルギー、お金があるならば、夫婦二人暮しを充実させるために使います。
43歳ともなれば、治療に大きな期待は抱かない。
駄目でもともとと割り切る。これ、結構重要です。
https://www.babycom.gr.jp/voices/kourei/detail_topic.php?topic_id=7467
夫婦共働き、私42歳夫52歳の時に自然妊娠を諦め、
不妊治療を開始。高齢ですがhulagirl さんと同じく
夫婦とも器質的には「問題ない」ということで、・仕事は辞めない。(この年齢での再就職が極めて
難しいとの判断)
・不妊治療に費やす金額上限を決める。(妊娠の
可能性の低い事は重々承知なので、夫婦として
どこまで頑張るかを認識するため)の2つを決めて始めました。
そして、hulagirl さんご夫妻と同様
夫の射精障害が著しく、タイミング法では
精神的に追い詰まって早々に断念。更に人工受精でも、
病院の採精室では一度も射精出来ず、、、
という訳で、採精カップを自宅からせっせと
運びました。(そのカップに出すのも一苦労です…)
金額上限を決めていたのと、仕事への影響から
早々に顕微に切替え、二回目で妊娠。先月
43歳9ヶ月で出産しました。
総費用は100万円を少し切る位でした。(出産費用除く)あのまま自宅で夫の射精障害と向き合っていたら、
きっと精神的にも限界だったと思います。それまでの
数年、排卵日が毎月地獄でした…。不妊治療へ向かうのは少しだけ勇気が要るかも
知れませんが、ぜひトライしてみてください。応援して
います。
尚、先日NHKの特集を見ても思いましたが、残念ながら
不妊治療については地域格差が激しいように思います。KLCの治療は、私のように小さい会社で有給がほとんど
取れない状況でも全く問題なく通院出来ましたが、
先日放映されていた地方の有名病院の治療では、相当の
時間を治療に費やすように見受けられました。(採卵でも
麻酔をしていましたね…)
早くKLCのような母体の心身負担の少ない治療方法が
全国に広まったら良いのですが。
https://www.babycom.gr.jp/voices/kourei/detail_topic.php?topic_id=7467
43歳からの不妊治療/まとめ
40代で妊娠しにくいという事実を受け止めた上で、しっかりと「妊活」すれば実際に妊娠をした方もいらっしゃいます。適切な対策をして、夫婦一緒に不妊治療を乗り越えていきましょう。
日頃の生活習慣の改善も。
少しでも妊娠の確率を高めていくための生活習慣の改善が大切です。その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しい。
そんな中、葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。
umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそってモノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているベルタ葉酸サプリをおすすめしています。他の葉酸サプリと比べても、酵母葉酸を使用した葉酸サプリは少なく、ビタミンB6等も配合されているため、葉酸以外の栄養成分までバランスよく摂取することができるようです。
サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていけるといいですね。