「えっ!妊娠できる確率ってこんなにも低いの・・?」
妊娠しようと思ったらいつの間にか35歳。
妊娠しやすくなる方法はいろいろ試しても、なかなか妊娠ができない・・・
本当に35歳で妊娠できるのか不安に思ったことはありませんか?
今回は、35歳で妊娠して無事出産できた7人の妊娠初期からご出産までの体験談と妊娠するための工夫について、そして35歳で妊娠された芸能人の方々をご紹介させていただきます。
Contents
35歳で流産を経験、その5ヶ月後に妊娠することができた
結婚して5年経ち、年齢も35歳になり、そろそろ子供が欲しいなと思い始め、すぐに出来ると思っていましたがなかなか出来ませんでした。
そこで基礎体温をつけることから始めて、数ヶ月で妊娠している事が分かりました。
けれど8週目あたりで稽留流産をしてしまいました。
腹痛や出血など何も無く、まさか流産をするとは思ってなかったので本当に落ち込みました。
先生からははっきりと原因は分からないけれど、何が悪いというわけではなく、確率的にも良くある事だと言われましたが、私の何かが悪かったのではないか、とすごく落ち込みました。
何故赤ちゃんはいなくなっちゃったんだろうと泣いたり、ぼーっとして過ごしたり、妊婦さんを見ることが辛かったり、3週間くらいは落ち込んで誰にも会う気がしませんでした。
けれどこうやって落ち込んでいたら、赤ちゃんは戻ってきてくれない!と思い、きっと赤ちゃんはこうして同じ様な辛い経験をしてる人の痛みを、分かってあげられる人になれる様に私に教えてくれたんだ、と前向きに考える様にしました!
それからは早く赤ちゃんがお腹に戻ってきてくれる様に、足やお腹を冷やさない様に常に気を遣ったり、妊娠する3ヶ月前から葉酸を取った方が良いと産婦人科の先生に聞いたので葉酸のサプリメントを取ったり、早寝早起きをしたり、 そして何よりも明るく元気に過ごす様にしました!
それから基礎体温だけでなく排卵検査薬も使い、確実に排卵日を調べました。
そのおかげで、流産から5ヶ月後には妊娠することが出来、無事に男の子を出産することが出来ました!
ペンネーム ねねママさん
【小休止コラム】日頃の生活習慣の改善も。
日々の生活習慣、きちんとした状態で送ることができていますか?少しでも妊娠の確率を高めていくための生活習慣の改善が大切です。
その中でも特に食事から必要な栄養素を摂取していくわけですが、日頃の食生活の中で必須栄養素を十分に取得するのは難しいですよね。
そこで、最近は葉酸サプリを摂取することで不足しがちな妊活に必要とされる栄養素を摂取する人も増えてきました。
「たくさんの種類の葉酸サプリや妊活サプリがあるけど、結局どれが良いの?」こんな声も毎日のようにumeru編集部では頂いています。
umeruではいろんな葉酸サプリがある中でも厚生労働省の推奨している基準にそって、モノグルタミン酸の葉酸を400μg含有しているオーガニックレーベル葉酸サプリをおすすめしています。
つわり中でも飲みやすい小さな2粒に、天然葉酸を400μg、他にも妊活中〜妊娠後まで必要なビタミン・ミネラルもたっぷり摂れる100%無添加サプリ。
自身の生活に加えて、赤ちゃんの先天性以上のリスクを軽減し、健康的な赤ちゃんを産めるように前向きに取り組んでいきましょう。
サプリ等をうまく活用して、体の状態をいい状態に保ちながら、妊活・妊娠期間をすごしていきましょう。
タイミング法で妊活、8ヶ月後に妊娠
妊活を始めてから、8ヶ月後に妊娠しました。
何回か、産婦人科でタイミング法を見てもらったのですが、私がいつも排卵日あたりだなーと感じる日と一緒でした。
なんで赤ちゃん来てくれないんだろう。友達はすぐにできているのにと悲しい気持ちにもなりました。
仕事もフルでしていたのもあり、その時はストレスもかなりあったんだと思います。
体の中から妊娠しやすい、健康な生活をしなくちゃと思っていましたが、何をしていいのかもわからず過ごしていました。妊活をしている冬場はとにかく冷やさないようにしたのは覚えています。
おなかに直接貼る低温のホッカイロみたいなのをやってみたり、湯船にゆっくりつかったりしていました。そして何で妊娠しないんだろうなどという思いをできるだけ気にしないようにしました。
旦那と買いものに行ったり、旅行やテーマパークなどに行き、ストレス発散をしていました。
生理予定日になるといつもドキドキと期待と不安でいっぱいになっていました。
どちらかというと気になる性格なので、できたかも?と思った時は生理予定日からわかる検査薬ですぐ検査していました。
そこで、線がでなかったらショックは受けますが、さぁ次回やな!と思えることができました。
35歳のときに無事元気な女の子を出産できた時は本当に嬉しかったです。
ペンネーム すぬさん
リラックスして、人生を楽しもう!と思い出してすぐ妊娠できた
結婚して4年ほど経ち、子供が欲しいと思い妊活を始めました。
最初のうちは、2人とも健康だしすぐに子供ができるだろう、と安易に考えていたのですが、結局その後2年ほどは妊娠に至らず、その期間中はかなり精神的に追い詰められました。
仕事もフルタイム→パートに切り替え、不妊治療に通い始めましたが、特にこれと言って悪いところもなく、タイミングの問題だといわれました。
以前からからネットで中国製の排卵チェッカーを購入し、自分で排卵をチェックしていましたが、(日本製よりかなり安価でしたが、正確だったと思います) 病院でも毎月2、3回排卵チェックに通い、タイミング療法を半年ほど続けました。
なかなか妊娠できず、「次の排卵で妊娠できなかったら人工授精を考えましょう」というタイミングで妊娠が分かりました。
その頃には半ば諦め気味で「もう、毎月の排卵や基礎体温に振り回されるのはやめよう。リラックスして、人生を楽しもう!」と思い始めた時期で、ストレスが無くなったのが逆によかったのかも知れません。
同じように、不妊で悩んでいる方はたくさんいると思います。子供を産めない自分には価値がない、と思ってしまったり、妊婦さんや小さい子供を連れたママを見かけるのが辛くて家にこもったり、子供がいる友達のキラキラした日常を見るのが嫌でSNSを一切見なくなったり…と私もかなり精神的にきつかったです。
同じような悩みを持つ女性に伝えたいのはリラックスして、妊娠に振り回されずに好きな事をする、人生を楽しむことが大事だということです。
妊娠できないからといって、あなたの存在が否定されるべきではありません。
好きなことをしながら、諦めずに気長に待っていれば、いつの日か素敵なベイビーが表れるかもしれません。
ペンネーム チロルさん
妊娠中バリバリ仕事していた先輩のように、自分も平気だと思っていたら…
私は妊娠中も継続して仕事をしていました。私の仕事は立ち仕事です。
職場の理解もあり、時々休憩することもできて、今までのハードワークと比べるととても楽に働くことができていたと思っています。
初めての妊娠では、ネットや育児本を見たりしても、最終的にはすべてが自分の感覚での判断になります。これくらいなら大丈夫かな、体調がいいから旅行に行ってもいいよねなど、周りからもつらそうに見えなければ日常生活を送ってしまいがちです。
私は結果として切迫早産で2ヶ月入院することになってしまいました。
仕事でも休みながら働けていたし、電車は譲ってもらえることも多く、先輩でも妊娠中にバリバリ働いていた人の姿を目の当たりにしていました。私もそうできると思っていました。
妊娠中は後期になるにしたがって、お腹がよく張ると聞きます。私は妊娠中期からとてもお腹が張っていました。
ですが、周りの妊婦さんも同じようなものだと思っていたので、一晩中お腹が張っても病院へ相談の連絡をすることはありませんでした。
妊婦検診で、最後に何か気になることありますかと聞かれたとき、診察室前の通路の椅子で待っている数分に、数回お腹が張ったことを伝えました。先生が急いで子宮頚管長を確認すると、非常に短くなってしまっていました。張りの回数も頻繁で即入院となってしまいました。
自分の社会的経験が増えいろんなことをこなせるようになると、それに伴って我慢をしやすくなってしまいます。
そのため年齢にかかわらず、初めての妊娠はわからなくて当たり前なので、恥ずかしがらず小さなことでも相談の電話を入れたり、診察を受けに行くことをおすすめします。
ペンネーム キーボードさん
35歳で3人目の妊娠。上の子供の妊娠時よりつわりがひどかった
3人目の赤ちゃんを授かったのは35才、出産時は36才でした。
すでに2人の子宝に恵まれていたので、積極的な妊活はしませんでしたが、上の2人が小学校に上がり、パートを始めるまでに授からなかったらあきらめようと夫婦で話し合いをして決めていました。
そして、次男が年長さんの冬に妊娠がわかり、ギリギリセーフだったなと今では思います。 上の子は20才台の出産、今回は35才での妊娠。やはり体は年をとった分、色々と辛かったです。
とにかくツワリがひどかったです。ツワリは個人差が大きいですし、ひどくても数ヶ月で治まる方もいれば、妊娠中ずっとの方もいて。
私は後者の臨月までツワリがひどく、なかでも寒い時期は本当に動くのもしんどい時間がありました。 かといって家事は最低限しなければならず、きつかったです。
食べてもとにかく吐いてしまい、サンドイッチとスープでしのいでいました。
ただ3人目という余裕があり、赤ちゃんさえちゃんと大きくなってれば余り食べれなくても大丈夫とわかっていたし、出産までの辛抱、生まれてきたらたまらなく可愛いんだ!とわかっていたので乗り切れました。
あとやはり年齢のせいか、尿検査で軽く引っ掛かる事が以前より多く感じました。 妊娠時は大変でしたが、赤ちゃんは余裕をもって接する事が出来ますし、やはり産んで良かったです。
ペンネーム パンダ好きさん
結婚して間もなく妊娠するも流産を経験、その後手術を経て現在妊娠9ヶ月目
30代前半ギリギリでの妊娠でした。
結婚してすぐに妊娠してとても嬉しくて、すぐに病院に行った記憶があります。その時はまだ5週になりたてで胎芽も見えず、妊娠反応だけはしっかりと出ていたのでまた2週間後に、と言われて帰宅しました。
2週間後の診察で小さな袋を見えて妊娠した実感がわきました!
初めての妊娠だったのでわからないことだらけだったのですが、次の診察はまた2週間後と言われて、安定期に入るまでは仕事もするつもりだったので通常通りの生活をしていました。その時はつわりもなかったので比較的いつもどおりでした。
しかし2週間をまたず出血をしてしまい、次に診察を受けた時には「からっぽ」の状態で流産してしまったと告げられました。妊娠初期の流産はよくあることだからしょうがない。そんな風に言われ、子宮の中も綺麗になっていたので何も処置もせず診察は終わりました。
その後の2度目と3度目の妊娠はしっかりと胎芽が見えたのですが、心拍が見えない状態で手術をしました。
医師から告げられた「習慣性流産」 年齢としてはまだ若いほうですが、30代ということで可能性があると告げられて専門の婦人科を紹介されました。
私の場合は妊娠はできるけど、妊娠を継続させることができない。そんな状態だったようです。
婦人科でしっかりと治療と検査をすることで、今回4度目の妊娠は現在9カ月でもうすぐ出産です!出血や切迫早産など色々とありましたが、頑張ってくれてあとちょっとまで来ました!
ペンネーム みみさん
若いころからの持病を乗り越え、無事元気な女の子を出産
もともと、若い頃から子宮内膜症と診断され、婦人科にかかっていました。一人めの子供を20代後半で出産し、2年ほど間隔を開けて二人めを考えていました。
しかし、なかなか授からず、基礎体温の計測はもちろん、葉酸サプリを飲んだり、ルイボスティーを飲んだり、子宮を暖めたり、妊娠しやすい体になるよう、いろいろ試していました。
30代に突入し、やっと二人目を妊娠しましたが、悲しいことに、3ヶ月に入る頃に流産してしまい、ソウハ手術を受けました。
手術後、お医者様との面談で、妊娠を強く希望している旨を伝えると、このあと2回生理が来たらもう一度妊活してみたらいいと言われました。お医者様がおっしゃるには、流産してソウハ手術を受けた後の子宮は、いわばクリーニング後の状態。だから、手術を受けた後、すぐにまた妊娠する女性が多いらしいです。
お医者様から言われたことを信じ、術後2回目の生理を見送る頃には、基礎体温も教科書通りに落ち着き、排卵日の予測も出来るようになっていました。
そして、お医者様の言葉通り、すぐに次の子を妊娠することが出来ました。
妊娠中は、お腹の張りがひどく、早産予防に「ウテメリン」を処方されていましたが、正産期までなんとか持ちこたえ、元気な女の子を出産しました。
ペンネーム Kさん
35歳で妊活や出産を経験した芸能人は?
35歳で妊活をスタートまたは出産を経験したという芸能人はどのような方々がいるのでしょうか。
ここでは例として3人の方々をご紹介していきます。
吹石一恵
2016年12月22日に、歌手で俳優の福山雅治(47)の妻、吹石一恵(34)が第1子を出産されました。福山雅治が自身のファンクラブサイトで発表。出産した時の年齢は35歳。
http://xn--eckp2g213n4zzb0j8bowg.com/ichiran/
眞鍋かをり
2015年6月25日。元「ザ・イエロー・モンキー」ボーカルの吉井和哉さんと結婚した眞鍋かをりさんが35歳にして第一子を出産されたことをブログで発表しました。
眞鍋かをりさんは35歳、吉井和哉さんは49歳。
2015年10月に無事にご出産されました。
井上和香
2012年5月に映画監督の飯塚健氏(36)と結婚した井上和香さん。
結婚して約3年経ったとき、井上和香さんがめでたく第1子女児を出産されました。
その後、順調に進み、2015年7月18日にめでたく元気な女の子の赤ちゃんをご出産されました。
35歳と妊娠確率
一般的には、35歳以上の女性が出産することを高齢出産といいますが、実際に35歳以上における高齢出産のリスクが高まったり、妊娠確率が低下するなどの悪影響はあるのでしょうか。
実際の数字を参考にしながら考察していきたいと思います。
健康的な35歳女性が1回の排卵日で妊娠する確率は、20%弱と言われています。
排卵日は1か月に1回訪れますから、妊活を始めてから半年前後で妊娠するのが一般的な期間なのでしょうか。このことを考えると、35歳での妊娠は十分可能だと感じる方も多いと思います。
これはあくまで健康的な35歳の女性を想定しているので、普段仕事をされていたり過去に出産経験があったりすると確率も少し変わってくるかもしれません。
また、女性だけでなく男性が健康的かどうかでも確率は変わってくるはずです。それでも、普通の女性であれば十分安全に妊娠・出産できる年齢です。
ちなみに、健康的な20代の女性が、1回の排卵日で妊娠する確率は、30%弱と言われています。なので、20代の女性より30代の女性の方が自然妊娠をするまでの期間は長い傾向にあるようです。
このように年齢と共に妊娠確率が少しずつ下がっていく原因の一つに、卵子の状態が劣化することが挙げられます。
20代から年齢を重ねるにつれて、体が徐々に妊娠・出産に対応できない体になりつつあるようです。このことに関してはどんな女性に対しても訪れる現象ではあるので、大事なのは今の自分の状況とどう向き合っていくかです。
今までの体験談に出てきた7人の女性は、今の自分がどのような状況にあるのかをきちんと理解して受け入れ、不安なことやわからないことはパートナーや医師の方に相談していました。そして地道な努力を重ねた結果、全員が無事妊娠・出産することができました。
高齢出産といって委縮することなく、子供がほしいと決意することができたならその目標に向けてできる限りのことは精一杯やることが一番大事だと強く思います。
35歳という年齢は、20代での出産に比べてリスクが高いに過ぎないので、地道な努力が妊娠・出産という結果に結びつく可能性は十分に高いです。35歳での妊娠はまだまだ遅くありません。夫婦仲良く過ごしながら元気な赤ちゃんが生まれることを応援しております。
35歳が妊娠する確率と想い
7人の女性が妊娠に成功するまでの体験談についてご紹介しました。以上の体験談は、皆さんのこれからの妊活の役に立ちましたでしょうか?
年齢に限らず、妊活は心身共に負担が大きくなりがちであり、悩みを抱えている女性の方が非常に多いです。
しかし、その悩みや困難を乗り越えられて、無事に出産することができたときの感動は一潮です。35歳であれば、適切な方法をとって出産すれば、元気な赤ちゃんを生めると十分に言えるでしょう。
体験談を書いていただいた7人の女性の方々は、そう信じて頑張った結果無事新しい命を授かることが出来たのだと思います。時には自身のパートナーや医師、周りの人にも支えてもらいながら、元気な赤ちゃんが生まれることを願っております。